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レコード試聴環境が整った

我ながら行動が早い。先週レコードプレーヤーについて調べているうちに、買おうと決心した(11/30の投稿参照)。

しかし僕はオーディオマニアではなく、レコードのこともよくわかっていない。友人に聞いたりネットで調べたりしながら、とりあえず聞ける程度の、簡易な環境を整えようと思った。

買ったレコードプレーヤー

まずレコードプレーヤーを購入した。中古のTechnics SL-1301。

1979年頃の製品らしく、僕よりも年上だ。果たしてこんな物が満足に動くのか。音が鳴るかどうかはともかく、一応電源が入り、ターンテーブルも回る品ということで出品されていた。値段は5,000円。レコード針は消耗品のため、Amazonで新品を購入して交換。3,500円程度。もう何が安くて高いのかわからない。

それ以外に必要なもの

この製品はただのレコードプレーヤーであり、これだけで音は鳴らない。スピーカー、アンプ、フォノイコライザーを繋げる必要がある。さいわい伊藤さんからいただいたCDプレーヤーがライン入力を受け付けており、アンプ・スピーカーとして代用できる。

フォノイコライザーはそのへんに転がっておらず、一番安いのをAmazonで購入した。4,000円ぐらい。あと必要なのは、それらを繋ぐアナログ赤白ケーブル。最近はめっきり見かけなくなったが、昔はビデオやテレビを接続するのに使っていた。今はもうHDMIだったり、ChromecastやFireTV、AppleTVといった無線で飛ばす時代だ。レコードを聴くにあたっても、Bluetoothトランスミッターで飛ばしてBluetoothスピーカーで受ければ、ある程度無線で聴くことができる。

無線はともかく、赤白ケーブルは実家を探せば見つかるかもしれない。めんどくさいのでメルカリポイントで購入。フォノイコライザーとCDプレーヤー(アンプ、スピーカーとして)、レコードプレーヤーを繋いでみた。

いざ、試聴

あとは音楽を鳴らすだけだ。何を聞いてみようか。手元にはよく知らない売り物のLPが100枚以上ある。

どれもめっちゃ古くて、ホコリを被ってる。聞く前に掃除しなければいけない。レコードの掃除のしかたなんて知らない。レコードクリーナー的な専用品があるみたいだが、とりあえず手元にあるもので済ませたい。とは言えレコードの取り扱いにはめっちゃ慎重にならないといけないみたいで、こういうのを読んでいた。

ここにあった

6.レコード専用でない洗浄液を使用しないこと

に早速反してしまうが、他のページで安価な手段として他で推奨されていた「水の激落ちくん」を使用することにした。

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レコードはきれいになった。それでは再生してみよう。

5,000円で買った40年ものの中古レコードプレーヤーだが…ちゃんと音が鳴った!!音がいいとか悪いとかは、やっぱりよくわからない。聴き比べないとわからない。このあたりもろもろ興味のある方は、「本とかの店」まで足を運んでみてください。一緒にうひゃうひゃしましょう。開いているのはAM11:00〜PM7:00までです。レコードも売ってます。


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