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本とかの店

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京都で古本とかを売ってます。
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#古本

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本とかの店の本、旅行本

旅行本を集めるのが趣味です。もちろん読みます。店に置いているのは売っています。旅行本を読むのは、もともと旅行が趣味だった名残りです。旅行本を読んでいると旅行気分が高まります。旅行しなくなった今だと、懐かしい気持ちでいっぱいになります。今日は本とかの店に置いている旅行本を、いくつか紹介していきます。 村上春樹の旅行エッセイ 小説家として名の知れた村上春樹ですが、実は旅行エッセイを何冊か書いています。『遠い太鼓』はギリシャ、イタリアに住んでいた頃のエッセイ。『雨天炎天』はギリ

本とかの店の本、昭和の文豪

前回紹介しきれなかった、本のラインナップを紹介していきます。今回は昭和の文豪です。このあたりは全部私が大昔に買った本です。一部読んでいないのもあります。 まずは安部公房。京大医学部ということもあって、理詰めの文章が特徴的です。壁は国語の教科書にも載っています。一番読みやすい砂の女は友達と交換してしまいました。ここにある中なら、箱男は難しくてよくわからないけれど王道です。第四間氷期は読みやすいSFでおすすめです。他人の顔も読みやすいです。カンガルーノートはぶっとんでいます。