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たたむことを考える

『地方創生は、全ての”地方”の暮らしを救うことができるのか』

これは、地方に関わる全ての人が考える問いだと思います。

私は、
「森林という面積ポテンシャルの大きい資源を活用して、アウトドア需要を捉える薪づくりや高付加価値の家具の販売、ゲストハウスのような場づくりを通して地域経済の循環を作ることができるのではないか」と考えていますが、それだけで全ての地方の暮らしがよくなるとは思っていません。

様々なアプローチからなる地方創生の実現には、
・受け入れる空気感
・調整役
・投資
・試行錯誤

も必要になります。

全てが揃うのは非常に稀であるように感じます。

・管理が行き届かない里山、人工林
・老朽化したインフラ
・改革への意欲の消失

こういった現実を目の前に、潰れてしまいそうな地域は数多く存在します。

地域や人の手の入る自然をたたんでいくのか、別のアプローチを考えるのか。

たたむこと、続けること、どちらもとてもむずかしい。

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