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3月のこと

・雑記

2月の月記を書いてから半年経っていて驚いた。SNSを更新するのももはや肌に合わず、とはいえブログを更新する習慣もついていない。”歳をとって太りました”みたいな言い訳だが自分のためにももう少し更新したいと思う。結局カレンダー見返しながら苦しんで書くわけだし……笑 写真は3月に作った名もなきパスタ。パスタって具が多いほうが難度が下がるんだ!とこの一皿で理解した。

3月前半は友だちの結婚式で祝辞を読んだ。祝辞を頼まれたのは人生で初めてのこと。小学生から付き合いのある2歳下の後輩で、緊張しながら式に行ったらどうも自分が「家族の次に付き合いが長い枠」だということに気づきなおさら緊張してしまった。

緊張するおれ

ただ、話し始めるとそこまで緊張することでもないというか、結婚式には強烈な「祝」のムードがあり、だれもその祝いを妨げないものなので、悪いことはそう起こらないんですね。やってわかりました。依頼を受けたことも、ひとまずきちんとできたことも、大変嬉しかったです。

TOKYO FMのポッドキャストに出ました。

友人、ハマ・オカモトがTOKYO FMでやっている「THE TRAD」という番組に、アルバムを発売したばかりの友人、下川リヲがゲストで出るので遊びに行ったらラジオの放送後に収録しているポッドキャスト「AFTER THE TRAD」に僕も出ることになった、という話。今回は”写真部”の話をした(今回、といっても3月ですが……)。何も言ってないのに下川が首から激重の『Nikon F』(初代F)ぶら下げててウケた。ラジオで伝わるわけねえのに。ポッドキャストもかなり不気味で、『OLYMPUS PEN F』のシャッター音を聞いたり、『OLYMPUS PEN F』と『NIKON F』の話が混在するのを整理したりしています。ぜひ聞いて下さい。

あとはOKAMOTO’S会員限定ライブ「なんてったってポン!」とその翌日に開催された「ポン!てったってなん」を見に行きました。なんとなく何をやるのかは聞いていたんだけど、テンションとクオリティの部分がまったく予想外で下川と爆笑してしまった。たまたま横にMappy(甲田まひる)がいて、笑うとかじゃない顔で「マジでやばいって」って言ってたのもかなり面白かった。

グッズのなかでも特にフェイスタオルのデザインが超好き。まだ売っていたので思い出にどうですか。

https://www.rocket-exp.com/s/R/item/detail/2980720715?ima=4113


・書いたモノ

3月の仕事の中では、藤原ヒロシさんのインタビューが印象的でした。

藤原ヒロシが語る“ガジェット論” 「テクノロジーの進化とともになくなっていくもの」
https://realsound.jp/tech/2024/03/post-1599142.html

Ankerとfragmentのコラボレーション製品にまつわるインタビューで、飾り気なく淡々とした語り口でインタビューに答えていただいたのが印象的でした。話の内容はテクノロジーの進化に向かっていき(というかこの建付けでぼくが盛り上げられるトピックはそれだろうと思い)、「Palm」の話が聞けて嬉しかった。通信機器の進化というのはスゴいもんで、その時代の夢が詰まっているんですよね。だからポケベルでもPDAでもあとからスペックの数値を読むことはできるけど、それが当時どんなふうにカッコよかったのかって当時使っていないとわからない。その肌感を聞くのが好きだ。

あとは『龍が如く8』のディレクターとミュージックディレクターの対談を書きました。

BUCK-TICKに憧れた“カラオケマニア”ディレクターが作る『龍が如く8』の世界 堀井亮佑×青木千紘対談
https://realsound.jp/2024/03/post-1607874.html

ミュージックディレクターの青木さんは以前にも取材を担当したことがあり、今回はゲーム自体のディレクターである堀井さんもお迎えした対談記事。堀井さんはゲーム内に出てくる”カラオケ楽曲”の作詞を努め、現在は副業で社外の案件で個人的に作詞をするなど異色のキャリアをお持ちの方。詳しくはインタビュー本編にて伺っていますが、柔らかい眼差しとその丁寧な語り口からインパクトのあるエピソードが飛び出して最高でした。自身カラオケが大好きで、歌える楽曲は8000曲超えとのこと。

3月はひとまずこんな感じでした。


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