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第十四章 サブスティチュートドミナントの応用

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第十四章 サブスティチュートドミナントの応用

「サブスティチュートドミナントにテンションを加える」
subⅤ7のテンションは9th, #11th, 13th
リレイティドⅡ-7のテンションは常に9th, 11th
subⅤ7はスケール外の音を含むため、調性が外れた印象を与え、コード進行に意外性を生む。
長九度を越えるテンションは9th, #11th, 13th

「マイナーキーのサブスティチュートドミナント」
subⅤ7、subⅤ7/Ⅱ、subⅤ7/Ⅳ、subⅤ7/Ⅴが一般的に使用される

subⅤ7は半音低いルートを持つコードに進行することで、緊張から強い解決感を生み出す。そのため、聞き手の予想を裏切り、調性感がずれた印象を与え、コードの印象を変える。

「ドミナントコードで作られる偽終止の解決」
セカンダリードミナントから半音低いルートを持つコードへの進行」
(Ⅴ7/Ⅱ)→♭Ⅵmaj7  (Ⅴ7/Ⅲ)→♭Ⅶ7  (Ⅴ7/Ⅵ)→♭Ⅲaj7
「サブスティチュートドミナントから完全五度低い(完全四度高い)ルートを持つコードへの進行」
(subⅤ7/Ⅱ)→subⅤ7/Ⅴ  (subⅤ7/Ⅳ)→Ⅴ/Ⅵ (subⅤ7/Ⅴ)→subⅤ7

裏コード トライトーンサブスティチューション 参考動画


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