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MasterClass Lesson: Day 19 "Billy Collins's Creating a Persona"

チャプターも16までくると、詩を書いてみたくなるし、様々な詩に触れてみたいと思うようになりました。

上記のNPRで語っているなかで、

"the waste basket, the writer's best friend, is full of mostly like false starts."
「作家の親友であるごみ箱は、ほとんど間違いの始まりのようにいっぱいです。」

というように、チャレンジして創り続けることはムダの連続ですが、まずはいっぱいになるまで書き続ける必要があるな、と思いました。

詩作について、ここまで様々なレクチャーがありましたが、「ペルソナづくり」について言及しているところで興味深いところがありました。

"Try allowing the poem to be controlled by a voice other than the one that shows you off. Write a poem that lets the raggedness of your life drive the voice."
「自己顕示的なもの以外で詩をコントロールできるようにしましょう。不ぞろいな人生を声にするように書きましょう。」

"show off(見せつける、誇示する)"するための詩は危うく、むしろ"raggedness(みすぼらしい、でこぼこした)"自分の人生を表す詩を書く。
そのためのペルソナ(別人格)を創る必要がある。

たしかにそうでもしないと、ほんとうのことは語らず、装飾的な「盛った」言葉ばかりが羅列して、在りもしない架空の物語について語る謎のポエムができあがってしまいます。
自分のことながら、俯瞰的に眺めて真実を語るように努めることで、一人の人間の生き様を捉えることができます。この姿勢は生きていくうえでも養っておきたいスキルだな、と思いました。

「ポエム」とカタカナ表記すると、いかにも滑稽なものづくりに勤しんでいるように思えてしまうかもしれません。ですが、ペルソナを通してポエムを創ることは、一人の人間の心理を描写し、ある種の真理を模索する行為になる気がします。

着々と、ポエムができています。
新発見の連続ですが、まだしっくりきていないのも事実。
ともかく荒削りでも愚直に世界観を構築していきます。

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