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【SundayWorks】鍛錬の心得(ギター練習法・保存版)

"毎週日曜配信: 感慨私見のテキストワークス"と題しまして、日曜日は音楽制作に際して考えたことなどを発信しています。

改めて練習法をアップデートしようとしたら、延々と手グセの上塗りをしているような事態に陥っていたことを思い知らされました。
「シュート2万本です」のような、やり続けなければ磨かれないものもあれば、「まだ同じ練習法で消耗してるの?」と言われんばかりの停滞状態もありうる。
正しい方法は人それぞれとわかっていても、留めておきたい"鍛錬の心得"を土台にして、アップデートを繰り返しながら目指したいアーティスト像を築いていく。

この記事では"ギター練習法・保存版"として変遷を残していきたいと思います。

目的・集中・分析・挑戦・継続

まずは鍛錬の心得としてこの本の言説は留めておこう。

本書の内容を読むと、邦題はややミスリードです。
才能か努力かと解説する本ではなく、
「コンフォートゾーンから飛び出す"限界的練習"」がこの本の肝です。
Amazonレビューで知ったのですが、"限界的練習"は、原著では"deliberate practice"。どちらかというと、「意図的な練習」「よく考えた末の練習」というニュアンスが含まれるようです。

要約すると、
「目的を明確にして、効果のある根拠が確かで、やや難しい練習を、集中してやって、出来高を検証して、継続する」ちょっと回りくどい言い回しですが、そういうことかと。

翻して、2020年8月現在、ギタースキル向上を目指して取り組む私自身の例をとりながら、これからのギター練習方法を考えてみましょう。

リアル・グルーヴ・カッティングを究めよう!

愛機である"デルちゃん"ことBlack Smoker Deltaの特性を活かすべく、カッティングのスキルを磨きたい。探っていって出会った著書はこちら。

これを読むとカッティングの真髄が理論的に分かる気がしますが、体現するには集中した練習を長い年月かける必要がありそうです。
とはいえ、暗闇のなかを手探りでやっていたことを明解な地図で指し示してくれているような本に出会えました。
これを基にカッティングの練習を積んでいきます。

コンフォートゾーンを飛び出すフレーズを究めよう!

ロック・ミュージックを愛好していた自身としては、ジャズ・ミュージックのフレーズの馴染めなさ具合にびっくりしてしまいます。
染みついてしまったペンタトニック・スケールから脱却し、自在に音像を描けるようにするための練習。参考図書はこちら。

上記2冊、ウソみたいに弾けません。
徹頭徹尾まったくもってコンフォートでないところをやる。
誇大せず、初心者に立ち返り、コツコツやろう。

地獄のトレーニングシリーズもしっかりやっていきます。

上記のギター教則本4冊は、Kindle Unlimited対象でした!
付録の音声や動画コンテンツも無料ダウンロードできるという贅沢さ!
これを毎日コツコツやって、4ヶ月後の12月に自信をもってフィードバックできるようにがんばってみます。

集中練習法

"脳にいい時間割り"を作成した際に導きだした、
私個人の「定例的練習時間」は、
5:30~6:00、21:00~22:00でした。
休日を除けば最大1.5時間の練習可能時間。
いかに集中した鍛錬の時間にするか。
2020年8月、現在の方法論を記録しておきます。

キッチンタイマーを使ってポモドーロ・テクニック!

上記の動画で茂木健一郎さんが、
「なんで仕事や勉強のときに時間計んないの?」
と熱く語っていたのに影響されて、すぐ導入しました。
たしかに集中した練習の空間づくりには、必須のアイテムだと実感。
ポモドーロ・テクニック(25分作業・5分休憩)で上記の教則本を参考にしながら、挑戦していきます。

まだまだ語りたいことはありますが、4ヶ月後に成果を示せるよう鍛錬を積んで言質をとりたいと思います。

では、引き続き人生を快くまっとうしていきましょう。

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