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MasterClass Lesson: Day 14 "Billy Collins introduction"

トップ画像は本編とまったく関係なく、NEW BALANCE M996を手に入れたのが嬉しくて載せちゃいました。アメリカのものづくり精神からも学ぶところが大きいですね。

さて、前回までトム・モレロ、カルロス・サンタナとギタリスト続きでしたが、今日からは"Billy Collins(ビリーコリンズ)"編に入りたいと思います。

前回、カルロス・サンタナによる講義のなかに、"Playing a Poem"というキーワードが出てきました。歌うようにギターを弾く様がとてもアーティスティックで素晴らしかった。自分もその表現力を持ち、世界観を拡げていきたいと考えたわけです。
ただ言葉を音に当てていけばいいわけではないことは分かるものの、どんな言葉が自分の世界観に能うのかは模索していかないといけません。
そこでこのMasterClassの講義のなかに"Teaches Reading and Writing Poetry"があり、"Billy Collins"氏に教えを請おうと思います。

ビリーコリンズ氏については、正直存じ上げなかったので、講義を受ける前に経歴などを調べました。

日本語訳では下記の本くらいしか見あたらないものの、アメリカではベストセラーになるくらい著名な方のようです。

たしかに「詩」となると、言語のニュアンスが非常に繊細で、文化的背景も理解できないと意味が分からないで終わってしまいそうです。
この商品説明によると、ビリーコリンズの作風は、ユーモアやウィットを核にして、ドライな感覚の詩らしい。
また下記の二葉亭餓鬼録さんのコラムから、「(ビリーコリンズの)詩は英語ではなく、アメリカ語で書かれている」とのこと。
なお一層難解そうですね。

2001年から2003年までは、アメリカの“Poet Laureate”(桂冠詩人)"という公職で、詩の普及にも努めたという。高校で毎日詩を朗読させようという運動 Poetry 180 は、コリンズが1年分の詩180篇を選び、それを毎日一回、教室で何らかの形で声に出して読ませようとしたらしい。
ふと、高校生が国語の授業中、谷川俊太郎の「生きる」を教室で音読している様を思い浮かべる。その効果はよくわかりませんが、詩そのものの美しさを思うと意義深いなぁと思ったり。詩を介して人間の情緒になんらかの寄与があることは、自分でも感じ入るところがあるので、詩を学ぶ姿勢がだんだん正されてきた気がします。

ドメドメジャパンな自分からすると、理解に苦しむお話になってしまうかもしれませんが、ここはアメリカの文学理解に努めるためにも気張って講義を受けてみたいと思います。

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