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MasterClass Lesson: Day 17 "Billy Collins's Reading"

英語学習でも有用な"NPR"の動画でもビリー・コリンズ氏の講義がありました。

上記の動画では、「詩を書くにはどうすればよいか?」という質問に対して、
さらっと「詩を1万時間読むべき」ということを伝えていました。
「だよね〜」と思うとともに、そんなのムリゲーと匙を投げてしまいそうですが、MasterClassでのビリーコリンズ先生の詩の読み方はとても魅力的だったので、諦めるにはまだ早いと思いとどまりました。

コリンズ先生は、

"Play with your own ambiguous meanings."
「あなた自身の曖昧な意味で遊びなさい」

という言葉で伝えていますが、詩集にびっしりとメモやイラスト、謎めいた絵などを描き、著者と対話するように詩を読んでいることが受け取れます。
たいていの詩集は余白がたっぷりで行間もあります。そこに読者たるわたしたちが都度浮かんできた言葉や絵を書き込んでいく。
そうすることで、オリジナルの詩集になるとともに、自らの感性も磨かれていきます。
コリンズ先生の紹介していた詩集のメモ書きは傍目から見ても、すごい価値のあるものに思えたし、自分なりにでもやっていけば、詩に触れる時間はより濃いものになります。

詩集は何冊か持っていますが、そこに書き込んだことは今までなかったので、自分がピンとくる詩集を探して著者との対話をしてみたいと思います。

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