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ウェルビーイングな音楽を聴いて

世界はわからないけれど、
日本のいまの空気感は9年前の雰囲気を彷彿してしまいます。
ドラスティックに世界がSFに変わっていく感触を覚えながら、日ごとの変化に敏感になっていく。いまも春一番といえそうな強風が、畏怖の響きを伴って吹き荒んでいる。いつかは過去になると思いたいけれど、自然災害でも人災でも、アフター世界は実はすべてウィズの世界。課題は常に共に在ることを改めて気づかされます。

人は慣れる。気づいたら人生の意味を問い直そう

これから先、自分がどうなるのかはわからない。
わからないからといって、考えを止めてはいけない。
バイアスや経験で判断してはいけない。
ただ、自分の人生は自分のものでしかない。
1度きりの人生で、やるべきことをやっているだろうか。
もしもの世界へ身を投じられたとき、本望と思えるだろうか。

いつのときも、人生の意味を問われていた。
けれど、いつの間にか応えを怠っていた。
また改めて問われる。進む道は正しいのか、と。

そんな問いを立てた今日、ようやく"わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために"を読み終えました。
この本でおこなわれたワークショップは、いま必要とされるスキルセットの学びにもなると思います。

本当に必要とされている変化を生み出すための方法論
”U理論(Theory U)"
いま起こりつつあることを見つめ、対話を通し、自分自身の深い部分(Uの底)まで迫り、その変化の兆しを感じとり、イノベーションを生み出そうというプロセス。
U理論が想定する社会変革の過程は、まさに私たちがそれぞれのウェルビーイングと向き合うことから暮らしを変えていこうとするアプローチと考えを同じくするもの。

"わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために" P.261 BNN (2020)

これからの時代の生き方を問われたとき、自分なりの、そしてわたしたちなりの応えを導き出していく。かつては想像もしていなかったような世界観で応えを出していくことになったけれど、生命はとてつもなくしぶとく、さらに人類は想像力が豊かです。いつだって未来は明るいと信じて前に進める、戦う楽観主義でいこう。

下記の記事を読んで、音楽を聴いたとき、人類は「人間らしさ」をもっているほど美しいと思えました。

この音楽のような生きる喜び、それがもっと体感できる未来があることを願い、力を注ぎ、わたしたちの生き方は美しいと思える方向へ行けるように努めていきましょう。

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serialization days: 76
sleeping time: 22:39-6:22 / score: 71
coffee: MARUYAMA COFFEE "Classic blend 1991"

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