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音楽制作note Logic Pro Xで曲を作ろう!⑥

2/22
note連載Day:43です。
睡眠時間 22:40〜5:09 実質睡眠 5h52min. 睡眠スコア82
昨日の投稿が22:21。床に就くまで時間がかかってしまった。
でも、スコアが前日より高いのはなんでなんだぜ?

さて、Logicでコツコツと制作は進めているものの、
いまひとつ作品に至る感触がない。
その所以というか、これがクオリアかも!
と感じるようなことが2/21での長野旅でありました。

私は無類のラーメン好きなのですが、
長野駅近辺で名店といえば、"中華そば 鍾馗"さんです。
この日もせっかく長野まで足を運んだのだからと訪れました。
11:30ころに到着し、すでに行列で10名くらいの待ちがありました。
じわじわと消化されていく行列。
食券を購入して提供されたのが12:30ころ。

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素晴らしい仕上がりで、サイドメニューのチャーシュー丼も
絶品と言えるくらい美味しかった。
長野近辺に訪れた際にはぜひお勧めしたいお店です。

というラーメンレビューをするつもりはなかったのですが、
店主の仕事ぶりを見ていて、自分の未来の示唆がある気がしてしまったのです。

お一人でお店を切りもりされていて、
いわゆるワンオペですべての仕事をこなされていました。
たいへんそうなのは言うまでもないですが、
縦横無尽に行き来して仕事も速い。効率よく仕事をなされていて、
かつ、めちゃくちゃ美味しいラーメンを提供してくれる。
お客側からすると文句のつけようがないけれど、
なんだか危うい気がしてしまうのです。

以前は、お手伝いをされている方もいたのですが、
店主が厳しい指導をされているのを何度もお見受けしたところから、
きっとお一人で仕事をされた方が、手際もよく、思い通りに動けて、
確かな商品を出せると踏んだのかな、と勝手に想像してしまう。
しかも、以前に比べたらラーメンのクオリティが全般的にブラッシュアップされていて非の打ち所がない。感動すら覚えてしまうものなのだから畏れいります。
誰かのお手伝いはほんとうに必要がないと思う。
むしろ誰かが介在すれば、味わいも変わる気がします。
けれど、いつまでこのラーメンを食べられるだろう?
と勝手な心配が沸いてしまいました。

翻って、自分の音楽制作はどうだろう?
すべてのパートを一人でまかなおうとしている。
音楽制作者でも、星野源さんみたいな方を筆頭に、
すべてのパートを手がけて、素晴らしい音楽を作る人はたくさんいる。
そうでなくても、いまやテクノロジーを導入すれば
楽器に疎くても音楽制作は実現可能だし、
多くの人が一人でも制作できることを証明している。

いまは自分もその一員に成りたいと考えている。
音楽を構成するモノコトに想いを馳せ、研究し、研鑽し、意匠を凝らしたい。
そうして出来上がっていくプロダクトは、どういうかたちであろうとも、
自分にとっては大切なモノになるだろう。
だから、勝手に、やりたいようにやればいい。そう思う。
けれど、もう一方で、"コモンズ"のことも思う。
自らの環世界に、わずかでも幸福の創出ができれば嬉しい。
それが"共創"であれればなおいい。
アートの初期段階にある独りの妄想は、
ややもすると狭窄的な思想で自己満足の世界で終わってしまう。
かたやアートの開花段階にある自己実現のフェーズでは、
必ず他者との共創が不可欠になる。
そして、アートの収穫段階からバトンタッチへ移行するフェーズがあるからこそ終着点が浮かびあがる。
どの時点においても人生における意義が深い。

自分の音楽はどのフェーズであっても、快くやっていけるだろうか?

とりとめもなく、考えてしまいました。
ともかく、いまはハンズオンしていこうと思います。

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