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自分で選んだはずのものが知らぬ間に好きでなくなってしまう理由について

しゅーです。


自分で選んだはずのものが知らぬ間に好きでなくなってしまうこと

皆様にはないですかね?

僕はよくこれを経験します。

自分で選んだはず、自分が好きで選択肢として選んだはずのものが唐突に、いや、ゆっくりと好きでなくなって行ってしまう。

飽き性なのかな?
継続できないタイプなんじゃないかな?

なんて悩んだ時期もありました。

でも、もう悩む必要もないものだと気づいたのです。

そう、

自分で選んだはずのものが知らぬ間に好きでなくなってしまう理由 が存在することに気づきました。

正直悩むだけ無駄です。

今日はそれについて書きます。

自分で選んだはずのものが知らぬ間に好きでなくなってしまう理由

突然ですが、自分で選んだもの、って多分、最初は好きだったもの、得意だったものじゃないでしょうか?

それがゆっくりと好きではなくなってしまう。

関心を失ってしまう。

これにはしっかりと理由があるのです。

きっとそれは「自発的にやっているかどうか」の問題です。
きっとそれは「人と比べているかどうか」の問題です。
きっとそれは「人からの評価があるかどうか」の問題です。
きっとそれは「賞味期限がきたかどうか」の問題です。


一言で言うと

「他人にやらされていて、人と自分を比べ、人から評価がついていないこと、そして賞味期限がきたもの」は好きじゃなくなっていくものです。

世間体や評価を気にしてやっていることはだんだんと自分の首を絞め、辛くなっていきます。

今日はそんなお話です。

自発的にやっているかどうか

自分からやりはじめたことはあるでしょうか?

昔からなぜかやってしまうこと、最近面白そうだと思ってはじめたこと。

きっとあなたにもきっとあると思います。

中学生の頃からブログを書くのが好きでした。

今もこうして誰にも頼まれたわけでもないのに文章を書いています。

こういう「自分からやりはじめたことで続いていること」って多分好きなことなんじゃないでしょうか。

それ自体が楽しいから続けてしまうんですね。

翻って。

「人にやらされていると思うこと」って全然長続きしませんよね。

僕は全くやる気が出ません。それが好きな分野であっても。

だから、お仕事でどうしてもやらなきゃいけない、みたいなケースになると途端にやる気がなくなってしまいます。

最近好きじゃなくなってきたものがある人は「人にやらされている感」がないか考えてみてください。

自発的でないなら

 - 自分が楽しめているか

- 人に言われたことだけをこなしてないか

あたりがポイントになると思います。

対象のことを自分で目標を決めてやってみると面白かったりします。

もし、自分でそのことに取り組みたくないのなら、もう好きではなくなってしまっています。

もしくはその元気がないかです。

じゃ、どうすればいいのか。

できるだけ関わる時間を少なくして、捨ててしまいましょう。

色んな理由があると思いますが、大体は「過大評価」なので脳内で考えるのではなく紙に書いてみましょう。

大抵は思い過ごしだと気づけます。

人と比べているかどうか

人との比較、やりがちですよね。

あの人はできるのに自分はできない。
あの人は優遇されるのに、自分はされない。
あの人は....

考えたことはないでしょうか?

好きな分野でこのことを考え始めるとすっごく辛くなります。

なぜかと言うと

自分が投じてきた時間に価値を感じられず無力感を感じるからです。

もう本当に無意味です。それをやっても自分が嫌いになるだけです。

僕も死ぬ一歩手前までその思考を繰り返しました。

帰り道の国道246号線に身を投げる一歩手前まで考えていました。

本当に無意味です。その思考はあなたを殺します。

こう考えると楽になる、一種の精神安定剤のような言葉を授けます。

昨日の自分より1つだけ強くなればいい。それだけでいい。

ストリートファイタープロゲーマー梅原大吾さんの言葉です。

昨日の自分と比較して1歩でも前に進んでいればいいのです。365日で365歩です。1日0.5歩しか進まなくても140歩近くすすみます。

正直、嫉妬している彼、彼女なんて、あなたの人生には何にも関係ないのです。1mmも。

たまたま同じ時代に生まれ、同じ環境に身を投じ、個々の人生を送っているだけです。

きっと嫉妬している対象の人はあなたが好きではない人でしょう。

好きだったとしても「明日いなくなっても困らない」人だと思います。

だとすれば、明日突然死んだとしてもさほど悲しくない人について考えるのはやめましょう。

それくらい割り切れる人なら、あなたの人生には無関係だから。


例えばそれが大切な人だとしたら

あなたは彼、彼女と完全な別人だから、比較して努力しても正直ほぼ無駄です。その人にはないあなたの良さを見つけてくれる人を探しましょう。

その人について考える時間があなたの人生、時間を蝕むようなことはやめましょう。

人との比較は本当に人生の無駄なのです。

あなたにとって一番大切なのはあなたの人生です。

きっとこれを思い出せるようになると、「好きだったこと」にまた情熱が湧いてくるかもしれません。

昨日の自分より1つだけ強くなればいい。それだけでいい。


人からの評価があるかどうか

これは仕事や勉強についての章です。

はじめに言っておくと

人からの評価(金銭的報酬)がないと続けられないことは多分嫌いなこと

です。多分そうなんだと思います。

僕はエンジニアをやっていますが、多分人からの評価が0 / 給料が0になったらすぐにやめると思います。

正直に言ってあまり楽しめていない自分がいるからです。

でも、ブログはお金をもらわずとも書いています。

いまは100記事ほど書いていたら、たまたまお金が入るようになりました。

しかし、報酬がなかろうと文章は書いていると思います。

書くことが好きだからです。お金もかからないですし。

一種のストレス発散方法なので、僕にとってはライフワークに近い存在です。

人からの評価がついてこないとつまらないですよね。

僕も今の仕事は評価が繋がってこないので若干つまらないです。

でも、思うに

そもそもやっていること自体を楽しめていない状態

だからつまらないんだろうな、とも思います。

つまり

もともと好きだったことを仕事にした

つもりだったけども、生業にしてみたときに好きではないから上達せず評価につながらず

そもそもそんなに好きじゃないことに気づいた

だけだと思います。

気づいただけなのです。人は変わりますし、好きなことがずっと好きでないといけない理由なんてないです。

自分を責める理由にもなりません。良い失敗をしただけです。

他人事ですが、人の評価が好きな人は承認欲求を追いかけて生きていけばいいと思います。

それもいい人生ですし、僕はそれが苦しいのでやりません。

自分がワクワクすること、自分がやっていると充実することにお金、時間をかけて行く、それがたまたまお金になっていく。

そんな生き方のほうが気楽な気がします。

人の評価で、そもそもそんなに好きじゃないことに気づいた


賞味期限がきたかどうか

食べ物には賞味期限 が存在しますよね。

腐っているかどうかの見分け方は「嫌な匂い」です。


仕事や人間関係にも賞味期限が存在すると思います。

腐っているかどうかの見分け方は「飽きと違和感」です。

ホリエモンさんは腐ってしまった人間関係について

味のしないガム

と喩えています。味がしなくなったガムは捨てるほかないです。

どうか自分の違和感や飽きを信じてみましょう。


鬱ややる気のなさは、食あたりに似ていると思います。

自分の中で腐ってしまった事柄に触れ続けると、心が腐っていきます。

新しいものに変えていく必要があるのです。

腐った食べ物を捨てて、新鮮なものを食べる。

きっと誰も怒らないですよね。

それを仕事に置き換えるだけです。

きっと誰かは反応しますよね。

その時に、明日突然死んだ/潰れたとしてもさほど悲しくない人/会社について思い悩むのはやめましょう。

腐ったものが何をいようと関係ありません。

もし、腐っているものを自分で変える力があるとしたら、

すぐにでも変えましょう。

人は失敗から学ぶから、より新しい環境の方があなたにあっている可能性は高いです。

もし、腐っているものを自力では変えられないのであれば、

どうやったら腐っていない部分を見つけられるかに注目しましょう。

また、変えられる人に相談しましょう。

きっと過去には職場を好きだった自分、そこにいる人を好きだった自分がいたでしょう。

でも月日によって、周りの人も自分も変わっていくものです。

方向性が違うなら、賞味期限がきたのなら、捨てて新しいものを選ぶ必要があります。

自分の中で腐ってしまった事柄を捨て、新しいものに触れ続ける


まとめ

自分で選んだはずのものが知らぬ間に好きでなくなってしまう理由について考えました。

「他人にやらされていて、人と自分を比べ、人から評価がついていないこと、そして賞味期限がきたもの」は好きじゃなくなっていくものです。

逆に

「自分でやっていて、過去の自分と比べ、人の評価に関係なく、飽きのこないもの」

これが自分が愛し続けられるものです。

そしてそれは例外なく「ワクワクすること」です。

見つかるといいですね。もう見つかっているかもしれませんね。

では。









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