人のために働いてお金を得ることについて考えてみた

しゅーです。

なんだかちゃんとnote書くのは久しぶりな気がします。

人のために働いてお金を得ることについて考えてみた

ゆっくりと自分の時間を取るのが久しいので、今日は思ったことを書いていきます。

今日は驚きや虚しさに包まれた1日でした。また自分とお金について考えさせられた1日でもありました。


最近、人づての紹介で不動産の営業さんとランチに行く機会を頂きました。


結論、うつ病のおかげで査定が厳しく話は流れたのですが。

お金を稼ぐこと

その中で、お互いのこれまでのお金の稼ぎ方について話していました。

僕はインターネットで稼いでいる人間です。

本業も副業もインターネット関係の仕事です。


実はその営業の方もインターネット業界で営業として働いていたことがある方でした。

インターネットで稼ぐ方法って広告が結構メジャーなのですが、その方も広告で稼ぐ方でした。

悪魔との契約

なんと、そのやり方は悪魔的でやってはいけない方法だったんですね。

やってはいけない方法で収益を出したり、やってはいけない方法で客先のサイトから競合を剥がし、自社サービスを入れる。

業界のご法度は承知の上でやっていたそうでした。

お互いに広告業界の出身です。

かなり前の過去の話だそうですが、この話を聞いたときに

「この人の言うことはほとんど信用できないな」

と思ってしまいました。

人を蹴落として、人を不幸にして救うような素振りをする。

それを自分の成果のように見せる。

そんなことまでして成果を上げる人間を信じられませんでした。

きっと審査が流れておらずとも、その人との契約はしなかったと思います。


人のために生きること

その人曰く、もうそのような稼ぎ方はしていないそうです。

きれいさっぱり辞めて、人のために働くことを選んでいます。

人のために生きることって人生の中でもかなり大きな喜びだと思います。

人に喜んでもらう、人の役に立つことをする。

アドラー心理学でも生きる喜びとして扱われるこの考え方は、人生の礎をなすと思います。

人のために働いてお金を得ること

人のために働く。

人を幸せにするために働く。

その対価としてお金を少しいただく。

これは立派なお金の稼ぎ方だと思います。

Amazon, Google, Apple, Microsoft

これらの会社は人々の生き方を変えるほどの価値を世界に提供しました。

正当な価値を届けた結果、とてつもないお金を稼いでいます。

僕自身も「人のために働くこと」でお金を得たいなと思っています。

すると、僕も嬉しいし、人も嬉しいし、そこに関わるサービスも嬉しいんですよね。

三方良しです。

僕自身は広告の不正をやろうなんて発想にも無く、そんな人が実在したことに正直とてもショックを受けていました。

(僕の敬愛する先輩が不正対策をしているので申し訳なくてそんなことはできないし、やりたくもない)

人を蹴落として、不幸にさせて頂くお金って全然気持ち良くないんですよね。

何故なら罪悪感に包まれながら得るものだから。

営業さんいわく、当時は非常に心が荒んでいたそうでした。

やはり気持ち良くないお金なんですよね。


お金持ちはお金のために働かない

僕の人生を変えてくれた1冊「金持ち父さん貧乏父さん」を今日改めて読んでいました。

第一章までのまとめは以下です。

金持ちはお金のために働かない。

お金とは幻。
恐怖と欲望を乗り越えなければお金を持ち続けることはできない。

お金持ちはお金のために働かず、お金を働かせることでより富を得ます。

お金に働かせるというのは、「お金を使って人の役に立つことでよりお金が帰ってくる」ということです。

だからこそ、お金持ちはより多くのお金を使い多くの人に価値を届けるのです。


また、お金と付き合う上で恐怖と欲望を乗り越えなければいけません、と書かれています。

でなければお金を持ち続けることなど出来ないから。


何故この話をしたかというと、

人を蹴落としてお金を得ることは上記の2つに反するから

です。

お金をより多く得るために人を蹴落としてまでお金を取る。

自分の成果を得るために、会社から評価されないことに恐れるあまり、不正をしてまで営業を取ってくる。

やはりそのようにして得たお金は長くは持たないです。

継続的に人を幸せにすることができないからです。

お金持ちは人のためにお金を使い、お金を得ます。


蹴落としてお金を得る人はクズです。


僕は人のためにブログを書くし、人のために時間を使って働いています。

だから僕は人のためにお金を使って稼いでいける人です。

もっと人の役に立ちたい。

そんな気持ちで書いています。




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