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しゅこらむ

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彼氏のしゅーが書くコラムやポエム
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#エッセイ

自分で選んだはずのものが知らぬ間に好きでなくなってしまう理由について

しゅーです。 自分で選んだはずのものが知らぬ間に好きでなくなってしまうこと 皆様にはないですかね? 僕はよくこれを経験します。 自分で選んだはず、自分が好きで選択肢として選んだはずのものが唐突に、いや、ゆっくりと好きでなくなって行ってしまう。 飽き性なのかな? 継続できないタイプなんじゃないかな? なんて悩んだ時期もありました。 でも、もう悩む必要もないものだと気づいたのです。 そう、 自分で選んだはずのものが知らぬ間に好きでなくなってしまう理由 が存在す

故郷へ帰る彼女

しゅーです。 今日は彼女が友人の結婚式のために故郷へ帰る日。 一緒に住んでいるわけではない。 しかし、毎週のように会っていたため、久しぶりの1人週末を迎える。 自由に過ごせる喜びはありつつも、なんとなく淋しいこの気分。 たまに会えなくなるくらいの距離感はむしろ必要。 ちょっとした味付けになってくれる。 カップルに限らず他人との距離感は難しいもので、なかなか忖度が難しい。 近くても遠くてもいけない。 僕はずっと誰かといると苦しくなってしまうので適度な距離がほし

手のライブ感

今日は彼女の好きなバンドのライブ。 なんとなく調子が悪く1日寝ていたが、彼女が楽しみにしていた日なので共に過ごす。 大音量の低音で震える体。 広がる声を拾う鼓膜。 拍手。 なぜか少し遠くで聞こえるようなだるさの中。 どこからか香る女物の香水。タバコ臭さ。彼女の匂い。 身動きも取れない中、隣に立つ彼女の体温が伝わる左手。 握る手から伝わる熱さ。 その体温に妙にライブ感があって、生きた心地がする。 しゅー

温度差を埋める方法は対話ただ1つ

しゅーです。 なんとなく不安になったり温度感の差を感じたことはありませんか? カップルに限らず、人との距離感や温度感を計るのは難しいもの。 相手が元気なのか、困ってないか、不満を持ってないか、向き合えているかどうかはやはり話さなければ分かりません。 察してほしい、おもんぱかってほしい気持ちはつきものです。 ですが、どんなに近くともどう頑張っても他人です。 他人の気持ちはやはり分かりません。 アドラーはこれを関心の分離 と呼んでいます。 その差を埋めるものが対話

分からないことを分からないと伝えること

しゅーです。 何かを指示されたとき、理解が浅いと指示者の意図通りに動けない。 そして怒られたり失望されたりする。 そんなことありませんか? 他者の仕事を巻き取るときや、何気ない日常でちょっとした指示をこなすことはありますよね。 それは家庭内やカップル内でもあると思います。 我々カップルは僕が彼女の家に泊まりに行くことが多いのですが、それはつまり僕が彼女の家のルールに合わせていくことを意味します。 ごみ捨ての方法や食器の片付け方など恋人のルールに沿って指示が飛んで

自分のために相手を許す

しゅーです。 今、彼女の家に異性の後輩が泊まっているらしいです。 そんなときあなたの心境はどんな状態になるでしょうか? 僕はというと会社の同僚と飲みながら笑っていますね。 なぜか。自分の選択肢を狭めたくないから。 何で異性を泊めるの? って問はきっと浮気を恐れているのでしょう。 もしかしたらイチャイチャしているかもしれない。 もしかしたらヤッてるかもしれない。 もしかしたら… そんなことを考えても無駄です。 彼女には彼女が育って繋げてきた世界があります。

ものすごく元気がないときは抱きしめてもらうのが秘訣

しゅーです。 元気を無くした時の対処法僕はメンタルがあまり強くないので結構な頻度で元気がなくなります。 そして体調すらも悪くなり仕事もままならなくなり、そのまま休む日があります。 これはもう仕方がないのでそういうものと受け止めているのですが、問題は元気の戻し方。 これはいくつか種類があるのですが、1番効くのはぬーに抱きしめてもらうことです。 ぬーはいつも笑って元気な人なので元気のおすそ分けをしてもらうことができます。 ありがたい限りです。 科学的にも正しいあと、

人に何かを伝える。 何かを書き起こす。 感情を言葉にする。 それは結構時間がかかるもので同時に自分の思想や思考に落とし込まれていく。 それは繰り返しの中で生まれるもので時間と共に形を成していく。 ものすごく時間がかかったとしてもhttps://note.mu/cho_co7/n/ne79b3adfd70d

それで日々が変わるなら

written by しゅー 今日は全く性に関係ないポエムを書く. 最近のモヤモヤとした感情をそのまま文字に起こしてみる. 飽きとの戦い最近というかここ2, 3ヶ月猛烈な飽きに襲われている. 今日, 思わずメモにこんな言葉を書き記していた. 完全に飽きてるな 同じような毎日にあきて来ているのだけどみんなどうやってそれをあきないようにしているのだろうか 既に飽きたゲームやってる時の感覚に似ている 僕の本業はプログラマである. 週5で会社に通い, 毎日机とパ

感情の高低差が自分を形取る

written by しゅー web メディア milleu編集長の塩谷舞(@ciotan) さんのツイートをみて書く. ちょっと陰鬱な記事になってしまった. このツイートをみてなんとわかりやすく例えるのだろうと驚いた. 思い返せば. 自分自身の思考やある種の宗教のような思想は感情の起伏によって生まれていると気づいた. @ciotanさんの言葉を借りると感情の高低差である. まるで耳の鼓膜が詰まるような感情の起伏が起きた時に感じた思想や思考がそのまま自分

好きな人と一緒に居て楽な人の似て非なるたった1つの違い

written by しゅー ふと気がついた。 好きな人 と 一緒に居て楽な人 は似ているようで少し違う。 一緒にいて楽な人はお互いに自然体で居られる人だ。 "好き"と"一緒にいて楽"を混同する好きだからと言って、必ず一緒にいて楽かというとそうではない。 一緒にいて楽だからと言って、好きかというとそれもそういうわけではない。 好き → 一緒にいて楽 一緒にいて楽 → 好き 片方が成り立つからと言ってもう片方が成り立つわけではないのだ。 どちらも揃ってる

ゆるい縛りの中で生まれる2人の心地よい距離感

written by しゅー 昨夜ぬーと電話しながら話して気づいたことを書いていこう. 昨夜, あんちゃさんの記事を購入して2人で読んだ. 元記事は有料noteのため一部だけ要旨を抜き出す. 以下のようなことが書いてあった. - 特定の相手と"付き合う" という関係性を築くことをやめた - "付き合う" という枠組みがなくなった結果, "恋人"というステータスにあぐらをかかなくなった - お互いが「好き」だという好意を伝え合うから関係が保た

体調不良の日に思うこと

written by しゅー 昨夜から心音に同期して響くような鈍痛に苛まれる。 室内灯もテレビも匂いも刺すように 強くけたたましく刺激的に感じる。 僕は10年来の偏頭痛持ちで、 偏頭痛が起きると何もできない。 食べることも立つことも見ることも聞くことも、何もかも。 今日は仕事を休み1日ずっと、ぬーの家で寝ていた。 ぬーが仕事へ行くのを見送り、仕事から帰ってくるまでずっと寝ていた。 彼女の匂いのするベッドで過ごすのは、痛みの中で唯一の救いかも、なんて思った。そ

素直に感情を伝えてみよう

written by しゅー 感情を相手にぶつける。 簡単に見えて、出来ない人に簡単にできないことだと思う。 現に僕はあまりそれをやらない。 事なかれ主義というか、なるようになると思って生きているせいなのか。 それとも、人に嫌われたくないから、人を傷つけたくないからなのか。 受け止めてもらえると期待していないからなのか。 自分でもわからないが、いつのまにかあまりはっきり自分の意見を主張しなくなっていた。 すると怖いことに何事もどっちでもよくなっていくのである。