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electronic evening 2021 電子音楽の夕べ

先日、8月28日(土)に京都の法然院にて、electronic evening 2021 電子音楽の夕べに出演させていただきました。


当初はソロの予定でしたが、大先輩である糸魚健一氏をfeaturingしてのセッションさせてもらえることに!

二人の演奏テーマは「数秒後は最も近い未来」
マクロとミクロの時間軸、過去に囚われず、遠い未来に支配されず、意味も無意味も有って無くて、でも、今が大切だよね的な(←ゆっき解釈)
という、テーマを数百年と続く法然院の晩夏の音に添える演奏を即興で。

また、演奏直前に茶人の中山福太朗氏のオンライン茶席の動画の最後に被せてみてはと提案。その動画はできたてでまだ誰も見たことが無いので、糸魚さんと一緒にしっかりと見て、導入のイメージをお互いに持つ。
Lisnの263 TUYUKUSAの水々しい香りほのかに漂う頃に、PAからキューが出て演奏開始。
視覚、味覚、聴覚、触覚、嗅覚を法然院という場で緩やかに開く、そしてその今の感覚が自分の中に浮き出てくる、まさにアンビエントな素敵な体験を出演しながらにしてできて、とても楽しかったです。
今回もコロナでオンラインがメインでしたが、ライブ会場で直で体験できるご縁を持てる人が増えることを祈りつつ、オンラインも進化して、ならではの体験が深まってきています。
是非また次回、お会いできることを願っています。
聞いてくれた方、そして関わってくださった全てのスタッフの方々、出演者の方々、法然院という空間に感謝を、ありがとうございました。

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詳細:
21世紀京都の夏の風物詩、電子音楽の夕涼み。
『electronic evening2021 電子音楽の夕べ』法然院 方丈 今年も人数限定+オンラインで開催します。

今年はより「音の茶の湯」の可能性にフォーカスし、
中山福太朗+SPEKTRAによる茶席をフィーチャー。
聞こえる音、漂う香り、お菓子とお茶の味わい、終わりゆく夏の肌触り。
音楽/映像/香/茶菓子と空間の全方向からその表現を試みます。

御音楽:
   OTOGRAPH〜Oriental Homeward
   Kafuka+Masahiko Takeda
   四倉由公彦 feat. 糸魚健一
   安田寿之 feat. 岩下清香
御映像: Sagar Patel
    OTOGRAPH
御茶席:中山福太朗
インスタレーション:SPEKTRA
御菓子:宝泉堂  http://housendo.com/
御抹茶:通圓 http://www.tsuentea.com/
香りのコーディネート:lisn https://www.lisn.co.jp/kyoto/
配信協力:藤原誠有(METRO)

涼音堂茶舗


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