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久円寺御会式 万灯 日記2023/11/23

先日11月23日は、石巻市の久円寺(日蓮宗)の御会式というお祭りでした。家は檀家ではないのですが、家が近所なのでいつもこの時期になると太鼓が鳴り響いて出店があり、祭りの次の日になると朝からお餅の振る舞いがあって・・・という伝統行事で、物心がついた時からずっとある行事。

震災の歳も途切れずあった、、、かな?記憶は曖昧ですが、ずっとあった記憶ですが、昨今のコロナ禍で太鼓の音、お餅の振る舞いも中止でしたが、今年は4年ぶりに太鼓(万灯)が復活するとのことでした。

とあるところで偶然知り合った方が久円寺の万灯会の方でもあり、家が近所ということと興味があると話したら練習の見学に誘ってくれました。

11/10に練習を見学させてもらって、ただ座っているだけもなんなので一緒に練習しましょうと誘っていただき、太鼓を貸してもらう。
団扇太鼓と、直径25cmくらいで5cm幅くらいの片手用の太鼓があり、どちらも片手で打つタイプのもの。バチはおそらく竹かな。竹にテープみたいなものを全体に巻き付けて、グリップ部分は別のテープか紐を巻きつける感じでした。撓らせて、同じ箇所にテンポよく、太鼓が鳴るように鳴らす感じで慣れるまで力んでしまい、人差し指や中指にガッツリ豆ができてしまいました。

大体の楽曲が2小節、または4小節のフレーズを二つのパートの太鼓で繰り返していく演奏でシンプルながら、只管続けていくとなんとも気持ち良い感じになっていきます。

「どうでしたか?」と聞かれたので素直に
「とても楽しかったです。気持ち良かったです!」と答える。
「股引きと腹掛けはあるよね?」「えっ?はい、あります〜」
すると、23日の本番もよろしく!という流れになり快諾させていただきました。
フレーズは後日メンバーの方に簡単な動画を録ってもらって再確認。

本番当日。前日準備など予定が合わず色々と参加できずにいたので申し訳ない気持ちではありましたが、皆さん気持ち良く迎えていただきありがたいです。股引き、腹掛けの上に久円寺の法被を貸してもらい羽織る。気持ちが上がります。

万灯会(纏・囃子方)と関係者の方々が本堂に集まり御祈祷をし食事をしてから始まりです。

約1時間、お寺の通りを練り歩き、境内に入り境内で囃子を鳴らしました。終わったら片付けをし、直会。直会までが祭りである。

「来年もよろしく!」という声がまた嬉しく、しっかり来年までまた万灯を研究して仕上げていこうと思いました。篠笛も教えてもらわねば。

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