自己紹介で目立つ方法
ノリと愛嬌だけで自己紹介をして、ほどよく目立ちほどよく好かれるための方法。
目立ちたくない人は、これと逆のことをすれば目立たないと思う。
・タイミングをずらす
順番からして次は自分だな、と思ったタイミングから少しずらす。例えばお茶を飲むとか。口いっぱい頬張ってるので少し待ってください、の旨を「ふごふご」言って伝えるとか。ぼーっとしているふりをして黙るとか。
想定されているリズムからずれればずれるほど、人はそれに注目する。注目されれば顔を覚えてもらえる。タイミングの悪い奴だなと思われたくないなら、「ふー緊張する〜」と言ってみたり深呼吸をするといい感じにタイミングがずれる。
・会話するように話す
自己紹介は全員に伝える必要はなく、任意の相手ひとりに伝われば十分だ。なので目の前に人がいるみたいに話してみる。自分は隣の席の方などに「何を紹介するんでしたっけ」と自己紹介中に聞いている。そうすることで、自分が緊張しているというアピールになり、自己紹介がんばれ……!のあたたかい目が生まれやすい。
・照れ笑い
愛想笑いよりも照れ笑いのほうが共感されやすい。みんなに注目されて恥ずかしいなあ、大きな声を出すのって恥ずかしいなあの気持ちではにかむと良い。マスクをしている場合は、目尻を下げたり口元を手で押さえると恥ずかしい気持ちが表現ができる。自己紹介が終わったあとに、緊張した〜と小声で近くの人に話しかけてもいいかもしれない。
・お願いをする
これはあってもなくてもいいが、こういうときはサポートお願いします!や、こういうことが苦手です!とあらかじめ言っておくと、その場面が来たときに手助けしてくれるだけでなく、可愛がってもらえる確率が高まる。欠点を晒すことで相手が勝手に優越感を持ってくれるからだ。
以下は自分が高校生の自己紹介のときにした内容だ。全て真実である。このあと数学の授業ではクラスメイトが優しかったので優しくしてもらった。これがいじめなどが蔓延るクラスならダメだったと思う。
・大きな声で話す
どんなに目立つ自己紹介文でも、声が小さくては誰にも届かない。なるべく声を張ろう。身振り手振りをすると体が動くので大きな声が出やすくなる。
時代によって自己紹介の方法が変わるのかは分からないが、どんなに趣味のない人でも「趣味は寝ることです、授業中に寝てたら起こしてください」は言える。それだけでもけっこう愛嬌がある人として捉えられる。
趣味や特技がなくても、これなら少し他の人と違う自己紹介ができると思う。目立ちたい人も目立ちたくない人も(この方法に根拠がなくて申し訳ないのだが)使っていただけると嬉しい。
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