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「創作の力ってすごい」2024年7月19日の日記

・今日は仕事が休みだったので、美術館に行ってきた。ひろしま美術館でやっていた特別展「絵本の秘密展」である。
「こどものとも」という絵本雑誌?があるが、これの原画を見ることができた。力強いタッチや、産毛を表現する細かな筆使いが間近で見られた。知らない絵本がほとんどだったけれど、どれも楽しく見られた。

・こういう美術鑑賞のとき、私は説明の文章を全部読みたい派。けど全然読まない派の人もいるから、人って色々だなと思う。あと、絵を見るスピードが全然違う。ほぼ歩くように見ている人もいるけれど、私はどちらかというと顔を極限まで近づけて見たい。全体→間近→全体、みたいに見るので結構時間をかけて見るタイプかもしれない。でも、その一つひとつの動作が早いのか、最初は結構間が空いていたはずなのに、いつの間にかすぐ後ろをピッタリ歩くようになっていてちょっと気まずい感じになることがある。そういう時は、相手のペースを見て順路をちょっと変えたりする。あんまり近づいたら急かしているようで申し訳ないからだ。

・絵本の原画、といっても実に様々だった。油彩もあれば水彩もあり、色鉛筆に版画、コラージュなんかもあってよーく見てみると本当に面白い。アニメーションの技法を用いたお船の絵が一番好きだったかも。作者の名前は失念したけれど。

・今回は併設のカフェには入らなかった。前回のフィンランドの暮らし展の時は魅力的なコラボメニューがあったのだけれど、今回はあまり惹かれなかったからだ。あと、お昼を食べてから来ていたのも関係あるかも。

・そのあとはPARCOで開催されていた「ゲゲゲの鬼太郎展」に行ってきた。

・これまたなぜかわからないが、東京と広島だけで開催されている特別展である。
こういうのは一期一会なので音声ガイドももちろん利用した。迷ったけど、親父の方で。水木バージョンも聴きたかったな。

・写真撮影OKな再現セットなんかもあって映画のシーンを色々思い出した。メロンソーダのセットはちょっと泣きそうになった。私はゲゲ郎夫妻が大好きなのである。監督の細かい直しとか展示が見れてよかったです。こういう、一枚一枚丁寧に描かれているのを目の当たりにすると、本当に頭の下がる思いになる。素敵な作品を作り出してくれてありがとう。アマプラで見れるはずだから次の休みにでもみようかな。

・物販でちょっと悩んだけどステッカーを2枚買った。いいなって思ってた絵柄だったので嬉しい。それにしても、こういうステッカーもブラインドにするのはやめて欲しい。好きな柄を買わせてくれ。

・ブラインドグッズは基本本当に好きじゃない。企業側の言い分もわかるけれど、こちらとしては好きなキャラの好きなグッズを買わせて欲しいと思う。こういう商法はいい加減廃らせるべきだと思うし、こういうことしてるから転売ヤーに餌食にされるのではないか。あとクジも好きじゃない。みんなが幸せになれるグッズ展開をしてほしい。

・休みの日が少ないので(今の仕事は年間休日105日なので)ついつい休みの日に予定を詰め込み過ぎてしまう。実は今日はこれ以外にもあと2件予定をこなした。今年度で仕事を辞めるつもりだからもう何も言わないが、心の休みと体の休みのために2日は欲しいところ。また明日仕事なので気持ちが下がる。

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