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資格取得や学会発表をして、個性的な心理職を目指す

「臨床心理士です」、「公認心理師です」
と言ってもあまり珍しくもない時代になった気がします。
まだまだ一般的には珍しい職業なのかもしれませんが、
業界内にいるといずれかの資格を持っていることが
必須なケースもあるためです。
特に就職する場合はそうだと思います。

臨床心理士を取得した後に、
「次は何をすると自分の個性を出せるのだろう?」
と考えたことがありました。
臨床心理士をしていて、SCをしている方。
どこにでもいますからね。

そこで考えたのは、
「認知行動療法をやっていることを証明するものがいい」
と思いました。
私の所属していた日本認知・行動療法学会が資格を出していたので、
その資格取得に挑戦しました。
大学の先生にも力を借りました。
そうやって取得したのが認定行動療法士という資格です。

もう1つは
学会発表や研究会での発表を積極的に行いました。
ただのカウンセラーではなく、
実践を成果として報告して、
初めてプロなのかなと思ったのです。
毎年1本以上発表する‼と決めて、
コロナ禍や受験の時以外は毎年発表をしています。

やってみると習慣になって、
緊張感をもってできる機会があるのも
とても貴重です。

実力が伴ってこその個性だと思うので、
日々のカウンセリングでよい支援をしながら、
結果的にうまくいったものを
同意をいただいて発表しています。

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