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近況など本当にそれだけですが(動画まとめなど)

もっとマメにnoteも更新しようと思っていたけど、日々に追われている貧乏暇なし人になっています。

新型コロナ関連の無料相談は色々な相談窓口も開設されたこともあって、草の根活動としては5月で終わりました。

100年に1回あるかないかとこの状況でzoomや電話であれやこれや細々とお話しすることで、いろんな人がいろんな場所でこの状況を生きている様子をお聞きして、

自分の見えている世界なんてやっぱり狭いもので、

違うところに立つと、世界は違って見えることを忘れてはいけないと改めて。


そして、オンラインセミナーやら、動画配信やら、初体験色々でした。

動画はNPOを一緒にやっている仲間と作ったものですが、私は録画係兼司会のくせにzoomに振り回されまくりました。以下個人的感想と共にURLを貼っておきますが、全編「こんな情報必要ない」という世界に生きている人には全く意味のない情報だけど、こんなふうにこの状況に向かっている人たちもいるのですよ!!ということは言いたいのでまとめて置いて置くことにしました。ツイッターでいっこずつ流してましたがやはり流れいくので。

(というか、その都度、1つずつちゃんとご紹介する価値があったと思うのだけど、このようにダイジェストで出演者に申し訳ないと共に夏休みの日記をやっつけでまとめて書いている気分を思い出しました)

 ・LGBTQあるある相談part1  https://youtu.be/g1FUiZX1HVA

・LGBTQあるある相談part2  https://youtu.be/pWqXQcUhrNY

とりあえずコロナでいろんなセクマイ団体でグループ開催してなくて困るししんどいねーという当事者の声をオーガナイザーたちが聞きつけて思いつきでとりあえず何かしてみようということで寄り集まって話すことになった回。薬物依存グループの人たちの動きの速さに目を見張りましたが「コロナで死ぬより薬物で死ぬ確率の方が高い」わけですよまさに。集うこととライフラインが直結している人たちは命がけですもんね。オンラインはオンラインのよさ、対面は対面のよさがあって、いろんなグループ開催自体が手法や形が多様化して行くんだなーと。そうやって人は人と繋がること辞めない、諦めない、そういうイキモノなのですよねやっぱり。

LGBTQあるある相談part3 https://youtu.be/7tE7fXn-lHk

マリフォーことMARRIGE FOR ALL JAPANで日本の同性婚法制化を牽引する三輪晃義弁護士に来てもらった回。私は現状の婚姻制度に疑問を持っているタイプですが、事実婚の方も含めて法律婚外の関係が「家族」と認められない慣習って現状にそぐっていないし、同性婚を法律化してなんの問題があるのかさっぱりわからないです…何かあった時だって、そういう時だからこぞ法律的家族と関わりたくない人だっているので、治療や療養についてその場のその人の意思を尊重してあげて欲しいと思うし、私も尊重されたい!

LGBTQあるある相談part4  https://www.youtube.com/watch?v=_BwaS5RHJkI

3回目と引き続き出演の産婦人科医の藤田圭以子さんメイン回で、ホルモ治療について。藤田さんは打ち合わせも含めてむちゃむちゃ話してくれていたくさんカットになったのですが、むちゃくちゃ勉強になりました。藤田さんが繰り返し「医師と話し合う、自分の身体なので受け身にならずに治療に参加していくこと」を訴えてくれていましたがそれは医療を使う時はどんな治療だってそうで…でも難しいよね!と思います。病院勤めではよくドクターと患者さんの通訳みたいなことや、受診の時のメモ作りとかを一緒にしていましたが、どうしても医師と患者って知識差もあって権力関係がうまれやすいし診察時間も短いしで、そもそもキャラ的に遠慮しちゃいがちな人がどうターに「言いたいこと言う!」って​​難しいでしょーそもそも「言いたいこと言う練習」をカウンセリングでお手伝いすることもあるわけで、それお手伝いします!って言いたい。

LGBTQあるある相談part5 https://www.youtube.com/watch?v=_BwaS5RHJkI

クラスターと個人情報の管理についてこれまたLGBTsの味方の大畑泰次郎弁護士に教えてもらった回。事前資料をもらって他の人と「マジだ…マジの真面目な資料だ…」とドキドキしましたが、すっきりと法の流れとその運用について話してくれてこれまた勉強になるやつです。LGBTsがそれ関係の何かイベントに参加する時って参加してること自体を周囲にオープンにしたくない、匿名性が守られているという安心感があって参加するわけで、後から何かあっても追跡のされ方によっては社会的に困ったことになるひともいるわけですよね…公衆衛生に協力したい気持ちと個人的社会的な立場を守りたいというのも人の心。法律でここまでお願い、というところをはっきり知っておけば、自分もその天秤のバランスが取りやすいなーと感じました。しかしそもそも、セクシュアリティについてのことがプライバシーではあるけれどこんなにも社会的にオープンにすることにためらいのある情報であるってことが長く続きませんように、とは思います。切に。

長くなりましたー





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