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「与える」って大変だ。

 昨年末からNoteを書き始めて、計26記事を投稿していました。1年もあれば、50記事は書けるだろうと思いながらも、継続するのは結構大変です。

 特にモチベーションの維持ですね。年に、何記事書く!って目標を立てちゃうと、辛くなる、、、。

 でも、そんな中、Noteを書くだけでも気づくことがあったので、それを書こうと思いました。


クリエイターって本当にすごいね

 物を作る人って、日々、この生み出す作業に向き合ってるんだと思うと、なんという精神力だろうと感じる。しかも、仕事として作業が降ってくればいいですが、自ら作りたいものを、自らの意思で作り上げるのって、よく挫折しないよねって。
 
 それに比べて、私の書くNoteなんて、記事を一つ書くだけ。しかも、せいぜい1,000文字程度だし、内容だって大したものではない。

 しかし、この作業の中にも、苦しみはある。何を書こうか迷うし、書く内容だって決めるし、本について書くときは、本を読むし、文字をタイピングするし、書いたものを見返すし。

 まあ、自分のために書いてるので、強制はないのですが、それでも書くときめた記事は書かなくてはという強制は働くので、苦しさ・面倒さはある。

 でも、この面倒さが、物を作るってことかと気づいたことが大きいと思う。
 なんか、芸術家って好きなことやって生きていて良いなって思っていましたが、一般の仕事と変わらないくらいの努力が要求されるし、少なくとも自分が仕事に向き合うことよりかは、大変苦労して仕事をしているなと感じました。

仕事でも付加価値を生み出す

 職場で、仕事は言われたこと以上の仕事をしてこそ意味があると言われたことがある。
 正直、あまり意味が分からなかった。言われた仕事を真面目にやっていて、何が悪いんだろうと。
 しかし、言われた仕事は、ある程度慣れればルーチンワークになるし、何も考えないで作業が終わる。
 でも、それで良いじゃないかと思っていた。
 
 しかし、それだと、付加価値を生み出すことにはならない。どんな単純な仕事でも、自分なりの工夫で効率よくやってみたり、ひと手間加えてみたりすることが価値を加えることなんだと。
 
 では、Noteを書くことと何が関係あるかというと、その付加価値の部分って、クリエイトするってことなんだなって思ったんです。
 言われた仕事には、出来上がったやり方があって、その通りやっていれば、出来るようになる。でも、その仕事に手間を加えるのは、まさにクリエイターの領域で、それには面倒さが伴うけれども、それをやることが大切なんだと感じたんです。

ギブ・アンド・テイク

 自分がやりたいことをやるには、まずは、相手にギブをしろと言われる。でも、ギブって何って思っていました。 
 
 そもそも、言われたことを仕事をやることがギブなんじゃないのと。
 
 それでも、真面目に仕事をしていて、あまり感謝される気がしないし給料も上がらない。ギブしたって特別良いことなんてないじゃないか。

 しかし、言われたこと以上の、自分が生み出した仕事の部分がギブなんだなと思った。

 言われた仕事をやっているだけでは、それは給料分の仕事をしていただけで、それは当たり前だから特別に感謝なんてされないんだなと。

 自分の仕事にひと手間をかけることで、やっとギブが生まれて感謝される。

 でも、それって、自分で考えて生み出すから辛いし、面倒だし、やらなくても怒られないから、やらない。

 ですから、自分の仕事にも、このNoteの記事を一つ一つ生み出すように、自分ができることを加えていこうと思いました。

 そうすることで、たとえ単調な仕事でも、クリエイターになることはできるかもしれない。そういうギブを積み重ねていくことで、より自分の仕事を評価してもらえるのではと感じました。
 
 これからは、面倒さに屈せず、ギブを増やしていきたいと感じました。そして、Noteも頑張って継続したいと思います。

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