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今日を今日と思えないあなたへ④

こんにちは、こうんです。

この記事を読みに来てくださった皆さん、ありがとうございます。
ここ数日のnoteをきっかけに、直接連絡をくださった方々もいて
ありがたいです。

記事の内容はあまり明るくないですが、わたしは結構元気です^^
note書くぐらいには意欲もあります。
でも、元気元気言っていたら、
元気の意味がよく分からなくなってきました笑
まだ薬は飲んでるし、疲れやすいし。
でも幸いなことに、私は今の私がそんな嫌いじゃない。
それだけでいいか。

過去を振り返りながらnoteに記録を残していくのは、
意外と体力と気力を消耗することだと気づきました。
人の悪口書いてるような気もして、そんなに心地よいプロセスではない。

でも、私は私なりにけじめをつけたいので書きます。
そう、私の中では終わってないんですよね。まだ。
全部は書ききれないし、書かないけど。
書ききったとしても、すっきりはしないと思うけど、やってみるんや。

そんなことより、今日めっちゃかっこいい曲を見つけてしまいました!
NHKの『辺境の地のプレイリスト 韓国・プサン編』再放送で
紹介されていた曲なんですが、
歌詞とメロディが、登場人物のストーリーと相まってすごくよかったです。
おぬぬめ!感動注意報発令中だよウィンウィンウィーン(*'ω'*)

3.発症の経緯(つづき)

*前回書いたこと*
・2022年6月頃から、S先輩から私への当たりがひどくなってきたよTT
・てか実は、わいの相談をきっかけに3月頃からもうやばかったよTTぴえーん

先輩怖いよ~TT

4月頃には、初めての通期決算発表準備や株主通信制作で毎日慣れない業務に追われ、またS先輩の態度がその日の気分や体調で変わることが怖く、常に不安を感じていました。

そして、通期決算発表が終わってからは特に、私の残業はS先輩に厳しく制限されていました。
J上司が許可を下さっても、S先輩は許してくれませんでした。

「自分が楽になるからと残業するのはよくない」

と言われていましたが、翌日は翌日の業務があるので楽になるはずもありません。何に何分必要なのか、事細かに確認され、否定され、それに対する説教で残業時間が伸びることもしばしばでした。

日中の業務順位も細かく管理され、一通メールを送るたびに5~6分の説教がつくこともざらでした。一日に少なくとも10回以上は話しかけられ、40分、時には1時間以上もフィードバックという名の一方的なマシンガントークが続き、自分の業務時間はかなり減っていました。

私の意見を口にしたりお話を短くしてもらうようお願いしたりしようものなら、烈火のごとくお怒りになり、その後も仕返し?のように異常に厳しい対応が続くので、怖くて物も言えなくなりました。

「体調が悪くて、当たってごめん」と突然謝られることもあり、怒りや呆れもありましたが、ご本人に何か言える状況ではありませんでした。

え、てかやっぱり自覚あったんだ…?ガタガタ
謝罪って、免罪符ではないんですよ~(#^ω^)
「一回したらあと1週間はもつ」みたいな恐ろしい考え方はやめてくれろや~と思っていました。

また、S先輩に指示をいただいた通りに仕事を進めても、怒られ否定されることも多々ありました。ご自身の指示やおっしゃったことを覚えていないこともしばしばあり、それを申し上げると「そう言ったかもしれませんね!でも…!」と新たな説教が延々と続くのでした。

同じ確認を、日に何度もされることもよくありました。
その日のやることリストや業務の順番をS先輩に朝共有する等の対策を取っても、あまり効果はありませんでした。

私にIRの知識や業務経験が不足していたことは否めません。それを自覚しているからこそ、分からないことは早めに聞くことや、目的を常に意識すること、折衝能力を鍛えている途中だと認識し落ち込みすぎないことなどを意識し、不完全ながらも自分にできる最大限の努力はしていました。

S先輩が、そんな私の成長をよく考えてくださっていたことも有り難く思っていました。
しかし、忙しさが増すにつれ、
私と過ごす時間が増えるにつれ、
指導の範疇を超えている、または指導としては不適切なご対応が増えていったように感じます。

S先輩は、体調が優れない日も少なくはありませんでした。
当然です。
毎日あんな不規則に働いて、
平日は業務でてんてこまい、
休日は泥のように眠る。
一つ終わったらまたすぐ次が来る。
え、これ日本の会社人の当たり前ですか?こわ

様々なしわ寄せが、「仕事ができない」私にぶつけられていたのではないかと感じます。

ワイの体、限界を迎える

7月上旬には、S先輩の前では体がこわばりいうことをきかなくなりました。焦り、恐怖、不安で頭が正常に働かず、普段しないようなミスもするし、仕事はどんどん溜まっていく一方でした。

S先輩からは、IRについて学ぶことが多く、説明を面倒くさがらずにしてくださるところなどは特に有り難く感じていました。しかし、このような環境で働き続けることに遂に限界を感じ、心療内科を受診したところ適応障害との診断を受けました。

J上司には、3月にS先輩の態度が変わり始めた頃からたまにご相談していました。6月に入ってからは、涙ながらの相談にのっていただくことも度々あり、私がもっと強くならなければならないとご指導を受けつつ、状況については一定のご理解をいただいているものと思っていました。

7月からは指示系統をS先輩ではなくJ上司に統一してくださるということで、状況の改善を期待していましたが、出張が重なったこともありなかなか実行されず、前述のように私が心身の限界を迎えました。

休みたい、休めない

診断後、休職のお願いをスムーズに承諾いただけなかったことは大変辛かったです。会社で働くということはこんなに恐ろしいんだと、心の底から思いました。
7月末には第1四半期の決算発表を控えていたこともあり、何とか気を取り直して頑張り続けました。家族には、本当に心配をかけました。

またJ上司が、私が場所を変えて働くことを提案してくださり、同フロア反対側の執務室で業務をするようになりました。
私のキャリアが断絶することを気遣い、働き続けられるよう便宜を図ってくださったことは有り難かったのですが、
その時の私に一番必要だったのは、S先輩から距離を置き休養することでした。

私がどのような恐怖を抱え、身体的反応まで出ているかもS先輩には適切にお伝えいただけなかったようで、S先輩からのマシンガントークや細かいチェックは8月7日の休職に入るまで続きました。

その頃には、もう自分の感情がどこにいるか分からないような感覚が強く、会社の廊下で突然泣き出してしまい涙が止まらなくなったり、食欲も落ちていたので立っているだけでめまいがしたりするという症状が出ていました。
(J上司にめまいのこと言ったら、それは夏バテではと言われ終わりました笑)

それまでは、お昼のお弁当を作って持って行っていたのですが、
気づいたらコンビニの弁当になっていました。
ところで、100円ローソンのお弁当って最強ですよね。

正式な休職に入れたのは、社内HP?の相談フォームで出した最後のSOSが人事部に届き、すぐにご対応いただけたからです。初めから人事に相談していればよかったと思いました。
最初は、2週間くらいの休みを取っていいよとJ上司から言われていてそのつもりでした。でも医師から1か月休養の診断書を(1か月前に)もらっていたので、ちゃんと休んだ方がよいと人事の方に言われ、休職することにしました。

休職前に

休職に入る前、S先輩、J上司、私の3人でゆっくり話す機会がありました。
「そのメンバーじゃ言いたいことも言えなくない?」
と、後から友達に言われ、確かにそうだなーと思いましたが、その時はそんなこと考える余裕もなく。

J上司が、今回のことは全部自分の落ち度だと謝っていました。

いや、まあそれもあるけど、え、違くない?
これだけじゃ、何も改善されないじゃん…

と思ったので、S先輩の八つ当たりはまじで辛かった、やめてくださいとご本人に伝えさせてもらいました。
私の声は震えていて、途切れ途切れにしか話せず、あー私っていつからこんなに自信なく弱っちい言い方しかできなくなっちゃったんだろうと悲しくなりました。

私だけ言いたいこと言って(2割も言えてないけど)、それで終わりそうになったけど何だか嫌だったので、S先輩のお気持ちも聞かせてほしいとお願いしました。

そしたら、S先輩も前IRの部署にいたとき、適応障害になったって言うじゃないですか…TT
何それ…先輩もそんな辛い思いしたことがあったわけ…?

もう、何が悲しいのやら、やるせないのやら、悔しいのやら、分かりませんでした。

そして、「私の対応がこうんさんを苦しめてしまったなら、申し訳ないと思っている」とのお言葉。
「~のなら」みたいな条件付けた謝罪は謝罪じゃないと思いますが、もうどうでもよかったです。
だって、S先輩だって本当は、旧態依然とした上下関係や、会社がきちんと適切に仕事配分してくれないことによる被害者だもん。くっそー

経緯まとめ

私がS先輩から受けた仕打ちは、パワーハラスメント及びモラルハラスメントであり、必要な時に休みを受理してくださらなかったJ上司のご対応も残念ながらパワーハラスメントに当たると思っています。お二人からは学んだことも大変多く、恩義も強く感じていましたが、それとこれとは別の話です。


ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
これ、私が退職届に添付して出した別紙(退職理由詳細)をベースに書いているんですが、次回は休職後の症状などについて書きたいと思います。
まだ終わんないよー!うぉううぉう

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