見出し画像

後悔についての話

おはようございます☼
こうんです。

今日は、仕事のことではなく思いついた話を書きます。
多分短め( ・∀・)
にはならない。

サークルを辞めたとき

こうんが大学生4年生になるとき、1・2年生で所属していたサークルを辞めました。
(3年生は留学してました)

いわゆる日本の伝統文化にがっつり関わっているサークルで、練習頻度や礼儀、年功序列など様々な面で厳しめの団体でした。
サークルじゃなくて部活だったのかな?

厳しく大変な分、やりがいもあり、熱中し強い愛着を持つメンバーも多い団体でした。
留学後はフェードアウトするのが普通のサークルも多い中で、その団体は4年生まで続けるのが慣習のようでした。

私も楽しかった時もあるし、続けるかどうか、最後は結構悩みました。
先輩には良くしてもらったし、苦楽を共にした同期とも仲良くしていたいし、何だかんだやりきれば達成感が味わえるし。地域貢献にも繋がるし。

でも、私にとっては辛い時間の方が多い部活だったので、辞めることにしました。


挨拶回りで

辞めると決めた後、お世話になった先輩や同期、後輩に、会える限り(または抵抗なく連絡できる限り)挨拶しました。

その中で、ある先輩との会話が記憶に残っています。

私「多分、辞めても辞めなくても後悔はすると思います」
先輩「いや、後悔はしちゃだめでしょ。(中略)他にやりたいことあるんでしょ?がんばって」
私「(特にないけど‥)はい。ありがとうございます」

自分を否定したり、自己嫌悪に陥ったりすること以外はかなり優柔不断な私でしたが、
その時ばかりは心のなかで、かなり強くはっきりと、『いや、それは違う』と思いました。

後悔は必ず付いて回る。
しちゃいけないも何もないだろ!と。


今思うこと

5年経った今でも、「後悔は付いて回る」という考えに概ね変わりはありません。

後悔しないケースというのは、
現状に満足できているから後悔する必要がないか、後悔はしない/後悔することは何もないと意識的に強く決意しているか、そもそも過去を振り返っていない/気にしない、とかじゃないかなぁ。

でも、回想するときの現状や、心身の状態によって、見方や感じ方は多分に変化するし、後悔はいつでも誰でもしうるものなのではないかと思います。

だから、
『悲しくて 悲しくて とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを 誰かに告げようか』
なんて歌詞が生まれるのだと思います。


ワイの後悔

私がサークルを辞めたことは、何回か悔やみました。
サークルで一緒だった同期や先輩との関わりが減ってしまったり、
就活で話せることが減ってしまったり(←おい)。

時間に余裕ができて、新たに挑戦できたこともあったので、辞めてよかったことも多かったですけどね。

うつがひどかったとき、記憶のある限りほぼ全ての出来事が黒歴史に思えて非常に苦しかったです。

それまでは、
「えっとー、小学校が一番楽しくて、中学がその次で、高校は狭い世界で生きてて、大学はすごく充実してたー(*ノω・*)テヘ」
みたいな感じだったのが、

「私は小さい頃からなんて身勝手で、気が強くて、狭義の正義感に溢れていて、人を見下して生きてきたんだろう」
と、もう恥と申し訳無さと後悔ばかり。

卒アルを燃やしたい、全ての記憶を無くしたいと本気で思いました。
ハリポタ野、ロンの折れた杖で忘却の呪文が逆噴射し、後にWho am I? (私は誰?)という本を執筆したあの先生が心底羨ましかったです。
ギルデロイ・ロックハートだ。

これスマホで打っているのですが、「ギルでロイ」って打ったらフルネーム自動で出てきたw


でもこの間、(定義的には)幼馴染(と言っても差し支えない友達)と卒アルを見返す機会があり、とても楽しかったです。燃やさなくてよかったと思いました。笑


あなたは後悔していること、ありますか?


ここまで元気になれてよかったな。
読んでくださり、ありがとうございました!


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?