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全学年がTeamsを活用し始めた!きっかけは○○。Windows1人1台奮闘記R3⑥

 AI型ドリルアプリ「キュビナ」の使用は、本校では全学年で進んできました。しかし、Teamsの活用は進んでいませんでした。市内でも同様のようです。
 どうすれば打破できるか。それは、「便利さ」「簡単さ」を感じてもらうことからだと考え、狙いを次のことに絞りました。
【画像を「投稿」し、コメントを付け合う。(できればチャネルを作って、そこへ。)】

 市内のICT活用のTeamで、他校の例として、「ノートに書いた振り返りを撮影し、投稿して見合う」ということが書かれていたのを見て、本校もそこから始めようと考えたのです。本校の校内研修の今年度のテーマの1つが「振り返り」なので、必要感がある、と感じたのです。

 「投稿」というのは、LINEにも似た、最もシンプルで、汎用性に優れたものだと思います。以前の研修で紹介した「Excelでのポジショニングと振り返りの記入(同時編集)、共有」は、その後誰も利用していませんが、「投稿」はLINEの延長です。とっつきやすい!

その予想は当たりました。6月9日、校内研修の最後に、「何でもいいので画像を【研修チャネル】に投稿し、コメントし合う」という課題を同僚に出したところ、予想以上に楽しく盛り上がったと思えば、翌日から早速4年生が活用。5年生は国語の俳句を共有し、コメントをし合う学習。理科専科の先生も「理科チャネル」を作成。2年生では担任の投稿に文字でも絵文字でもGIFでも、とにかく返信。3年生では理科で実験結果(ワークシートを撮影したもの)を投稿、共有。(6年生はパワポとExcelに奮闘中。)
 わずか1週間でほぼどの教室でも活用されたのです!

 ICTはちょっと・・・とおっしゃっていた2年生の担任は、「今度、算数で、『10センチくらいのものを身の回りから探して写真で共有』したい。」と語っておられます。
 それぞれで具体的なアイデアがどんどん湧いてきています。

 表題の「きっかけは〇〇」は、何でしょう?

 「研修」であり、「投稿」であり、「画像」であり、「コメ(ント)」であり、「(LINEと)類似」であり、「簡単」であり、「便利」ですね!

 あと、「わだ」ですね。笑
 

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