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アイドルオタクは気持ち悪いのか①

変化する「オタク」へのイメージ

昨今、オタクという存在は特異なものでなくなったように感じる。「推し活」なんてワードが使われ、おしゃれなカフェやグッズが販売されるようにもなったし、推しがいない人の方が少ないくらいになっている。(あくまで体感だが)
私が「アイドルオタク」、女の子のアイドルグループを推すようになったのは7、8年前のことだ。その頃の私は、中学生だったが同級生で同じようにアイドルが好きな人は多くはなかった。そして、好きと言っているその多くは、可愛い顔を見るのが好き、名前は知っている、その程度だった。
深夜の冠番組を必死に見て、少ないお小遣いでどの形態のCDを購入するか悩んで、ライブのチケットをなんとか確保しようとするオタクは周りにいなかった。女の子のアイドルが好きなんだよね、と話すと、チェックシャツ、メガネ、リュックサックがトレードマークのオタクを思い浮かべられてしまう。私自身は、そんな服装をしたこともないし、おしゃれをすることも大好きなのにな、と当時思っていた。

しかし、今大学生になり月に1度はアイドル現場に足を運ぶようになると気が付いたことがある。
当時、オタクのイメージにはまる服装の人はほとんどいないこと。
社会の縮図を感じるような様々なオタクがいること。
女の子のオタクがたくさんいること。
そして、女の子たちは推しに会うためにデートくらいとびっきりに可愛くしてくること。

至って、ジャニーズのライブにいる層やバンドが好きな層と変わらない。


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