勝手雑感|脳の筋肉のはなし

最近まったく別ジャンルの人と久しぶりに話した。しかもオフラインで。ちょっとどのタイミングで目を見ていいかもわからないくらい久しぶりだったけど、兎に角新鮮だった。

人と対面も久しいけど、まったく別ジャンルの人と対面はマジで久しい。

会社で勝手に活動しているONE JAPAN”的”活動以来の感動だった。


その人との話で出てきた「鍛えてきた脳の筋力の違い」という話の残り香が頭に漂い続けて、今週のKWになっている。

広告会社に勤めて10年でマーケとか、メディアとか、プロモーションとかIPの筋肉をひたすら鍛えてきて、その筋肉が結構いい感じに仕上がってきて、だいたいのことができるようになってきた。


そんな中で、全然別ジャンルを歩いてきた同年代と話していて、本当に筋力に差があるなと感じた。

彼は経営者として事業を3、4つ持っていて、ひとつひとつは大きくないけど、全体でそれなりの規模の会社を動かしている。経営者として社員を動かす話し方も心得ているし、目の前の人間に対して、説得させる、納得させるモノの言い方も心得ていた。

なにより、当たり前だけど、全てが自発的だった。

ここが10年のリーマン生活とは異なる点だなと強く思った。

その自発性に関しては元から強めにもっているから、ヒトから言われたことだけやってるのはだるい性分ではあるけど、経営者ほどではなかった。


短距離走と長距離走くらいちがった。

ちがったけど、例えるなら筋力だから鍛えれば、その視座は手に入りそうだとも思った。

どこかのクラブハウスで言っていたけど、事業に近い部分で仕事をするように広告業もなってきている。GO三浦さんだけではなく、総合もそうなってきている。戦略部分は内に抱えられるけど、クリエイティブ部分は外だしが必要だから必然なのかもしれない。

Business Producerという怪しい英語からBusiness partnerに近い場所に身を置くことになっていきそうで、その視座から価値を提供できるといいなと思った。

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