読むコトトバ#02(2020.05.02)/コーディネーター/プロデューサー 森一貴さん

これまでのアーカイブを「読むコトトバ」としてお届けしています。当面は不定期更新のため、マガジンとしての月額設定はありません。月に1回程度の更新を予定しています。(内川奈津子、瀧内貫、間藤まりの:共同編集)

noteへ綴った文章への共感

瀧内貫(以下、瀧内):では、はじめたいと思います。よろしくお願いします。

草野エリ(以下、草野):よろしくお願いします。早いもので2回目ですね。
今日のゲスト、森一貴さんです。今、福井県鯖江市に住んでいて「社会に自由に寛容をつくる」をテーマに主に活動されています。鯖江市をフィールドに「誰しもが変化していけるための小さな階段づくり」を手掛けています。半年間家賃無料でゆるく住んでみる全国連携移住事業「ゆるい移住」全国版のプロデューサーや、職人に出会いものづくりを知る福井のものづくりの祭典「RENEW」の事務局長、探究型学習塾「ハルキャンパス」の代表などされている方です。

森一貴
山形県生まれ、福井県鯖江市を経て、現在フィンランド・アアルト大学へ留学中。「社会に自由と寛容をつくる」がテーマ。福井県鯖江市をフィールドに、誰もが変化していけるための小さな階段づくりを手がける。
半年間家賃無料でゆるく住んでみる、全国連携移住事業「ゆるい移住全国版」プロデューサー。職人に出会い、ものづくりを知る、福井のものづくりの祭典「RENEW」元事務局長。

瀧内森さんのnoteの2つの投稿(「ウィズ/ポストコロナの時代にどう生きていくか?」の話は、実はもう終わってるのかもな、とか。」、「いま、「裸足で逃げる」沖縄の少女たちの目線で」を読んでいて、モヤモヤした自分が晴れてくような感じがしたというイメージがあって。自分の考えていた事を言語化してくれたっていう大きな意味と、「そうだったよね」って読みながら思っていました。
ウィズコロナやアフターコロナの投稿で、今について話し合われている事は、変化として推し進めただけで見えてた事だよねみたいな話があったんです。僕も会社を経営していて、働き方は人と打ち合わせするのにオンラインになったぐらいで変わっていなくて。更に細かく聞いてみたい事がたくさんあるので、今回森さんをお呼びしました。

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