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誰かの写真になるってこと

おはこんばんにちは、コトリッチです。
ゆるくゆるく、書き綴るこの場所は私の宝物感があって、ちょっとこっそり聞いてほしい事なんかも書きたくなってしまう。

今日はタイトルにもした「誰かの写真になる」ってことについて感じたことを少し言葉に残そうと思います。

写真イベントをはじめて、今回で17回となった。17回を半年でクリアしてしまうモデルさんが大半であろう中、私はなんと4年かかった。最初は無理やり「撮影会する!」「なんでもいいからカメラもってきて!」から始まり、お互い初めての撮影会というとんでもないイベントを開催。
「これでいいのだろうか」
「何をどうすれば・・」
「撮った写真どう・・する?」
みたいな、処女童貞のようななんとも手探りすぎるウヴいやりとりから始まった。(これはもう何度でも言いたくなる伝説会)
会を重ねるうちに、「撮影会してる界隈」に遭遇して、世界が広がった。ずっと目の前にあって見ていたはずなのに見えていなかったものに色がついた感覚。写真を通して、こんな素敵な写真を投稿、共有している世界があるのだ!!すごい!とすごく興奮したのを覚えています。

それと同時に、「すごい世界に飛び込んだ」という気持ちも大きく、モデルさんを見ては不安になった。圧倒的経験値の差。初心者の私たち(イベント主催・参加者まとめて)、軽い気持ちでコミケに行ったら会場の圧に圧倒されたみたいなそんな感じで。
でも、楽しくて、みんなで試行錯誤して育ててきた「コトリッチ写真部」も10回目くらいにして、ようやく撮影会と呼べるような形になった。
しっかり「テーマ」を決めてスタジオ・衣装を考えて・小物で彩り撮影するというスタイルは、毎回が作品作りのようで楽しく、今思えば想像の余地が少なかったのかもと思ったり。

そして今回の撮影会のお話しに!(前置き長かったです)

今回のスタジオはブティックホテル+部屋着+それぞれが20分個撮するという内容で、今までにないゆるい衣装とテーマで挑んだ。
それで送られてきた写真を見て感動したのです。
同じ場所、同じシチュエーションが用意されているのに、写され切り取られた私はみんな違う私で、今になってようやく、むしろ今回初めて「被写体」になれたのだと。誰かが撮りたい写真の一部になれた気がしてすごくうれしくなった。私の境地が今17回目にしてココだとして、何年も活動されている方たちはどんな境地なんだろう。。奥に行けば行くほど、わかってはいたけど、その奥深さを実感して、その世界で想像を巡らせていきたいと再確認したのでした。

次は何をしよう。そう思える日々を、ありがとうございます。

画像1photo @lib0218

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 ↑photo @uchico_ter

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↑photo @Dontaku_Don

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↑photo @SheepRoux (表紙の写真もアユミさん!)

※送られてきた順でお気に入りの1枚を選び(きれない)ました。