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ひとりの時間。

ひとりの時間も必要。

ひとがいるのに、ひとりみたいな時。ほんというと、とても寂しい。
それも、家族とか身近な関係のひとがそれだと寂しい。

ひとに興味がないひともいるらしい。
そういうひとがいるというのは、頭ではわかるけど、気持ちでは、わからないなーと思う。様子が違うとか、声の感じが違うとか、慌てているとか、笑ってるとか、すぐに気づく。

これは、意識してやっていないから、培ってきた能力みたいなものなのかもしれない。
小学生の頃、先生にあてられた子が全然聞いてなかったという場面を見て、驚いた自分がいたなーと、今、思い出した。のび太くんみたい、って。
何をやっていても、必ず全部聞こえていた。

だから、ちょっと憧れだった。

最近は、たまにそういう時がある。
自然体に近づいているんだろうなと思う。
しかも「あ、全然聞いてなかった!」って、言えている自分がいる。
この状況を、ひそかに喜んでいる。


ぼーっと景色を眺めたり、公園を歩いたり、木や草や花、空を見て、自分と対話したりしている時間がすきだ。

頭のスイッチをオフにして、楽な感じを味わっているのかもしれないなと思う。逆に五感のスイッチが入ってるのかもしれない。
きれいな景色、風の音、虫の声、鳥の声、光や影、草や花の香り。
季節で、それらは変化する。色も変わる。それをまた感じる。

ひとりの時間。
自然とともになら、寂しさは感じてないかも。




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