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なんでさん

我が家の姫、まーちゃんは今3歳半。

2歳くらいでまだ喋りたての時は、言い間違いがあったり、何を喋ってもまだつたない感じだったのですが、

3歳ともなると、もうずっと四六時中喋っていて、いっちょまえに

「まーちゃんはこう思ったからこうするんだー。」

なんて、持論を展開するほどお喋りさんになりました。

そんなまーちゃんは最近「なんでさん」になっています。


「ねぇ、おかーさん。今何時?」

「ん?今ねぇ。3:10だよ。」

「なんで?」

「えっ?」

(なんで?と言われましても。。)


なんでも何も、今3:10だから3:10なんだよ。。

と言うしかない。


私達の生活上には、理由を説明できないことのなんと多いことか。。


ここ最近、普通の会話をしてても全てに対して「なんで?」と聞いてくるまーちゃん。


お着替えの時、

「まーちゃんね。今日青のTシャツにするんだー。」

「そっかー。青のTシャツ好きなんだね。」

「なんでー?」

「えっ?なんでって好きだから選んだんじゃないの??」

みたいな事がよくあります。


また、ある時は

ご飯を食べていて、

「まーちゃん、今唐揚げちょっと床に落としたよー。拾ってね。」

「なんで?」

「いや。落としちゃったから、自分でちゃんと拾ってね。」

「なんで?なんで拾うの?」

「落としたら拾うもんなんだよ。」

「なんでー?」


…いいから早く拾いなよ。。

と、ついイライラしてしまう。。

こんな時に自分の心の小ささを感じ、あとで反省する。


「拾わないと、床が汚れちゃうでしょー。」

とか

「自分で落としたものはちゃんと自分で拾うんだよー。」

とか、色々言ってもピンときてないのかなかなかサッと拾ってくれない。


「なんで?」

と、ずっと聞かれ続ける。


こういう時、上手く説明出来ればいいんだけど、

(わざと怒らせようとしてるのか?)

なんて思ってしまい、口調が強くなってしまったり、叱ってしまったり。。

無論子どもはわざと親を怒らせようとは思っていない。


生活習慣とか社会のルール的にこうした方がいい事とかって、結構説明がつかない事が多い。。


そして、よくよく考えたら自分にとって常識だと思ってるものは必ずしも世間の常識なのか?とか、なんとか考えてしまったりする。

もちろん自分にとっての常識など、自分が暮らしてきた環境によって作り出された価値観であって、人によって感じ方が違うため、正しいなんて決して言えない。

暮らす場所が変われば、マナーやルールも変わるのだ。


でも、そんな事悶々と子育ての現場で考え出すとキリがなく、何も行動を起こせない。。


なんにしろ、この「なんで」の会話にずっと付き合い続けるのは、心の体力や頭を使います。


でもちゃんと向き合って丁寧に答えていくのが子どもの成長には大事なんだろうな。。


そんな風に思って、出来る限り頑張って答えようと思ってます。


修行だなぁ。と思いながらも今日もまーちゃんの「なんで?」に答えたり、


はたまた疲れてテキトーに流してしまったり、自分が無理し過ぎないようにやってます。


子育てはストレスを溜めないで力を抜くことが大事。

楽にいこうよ。

大丈夫。子どもはちゃんと自分で学んで育つよ。


ではでは。



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