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【結果発表!】noteの読書感想投稿コンテスト「#読書の秋2021」

2021年10月17日から11月30日の期間、noteで読書感想投稿コンテスト「#読書の秋2021」が開催され、協力出版社としてコトノハも参加させていただきました。
コトノハの課題図書『植物癒しと蟹の物語』へは13件の感想をお寄せいただきました。感想文を投稿してくださったみなさま、本当にありがとうございます!
どれもすてきな感想文でしたが、じっくりと検討し、受賞者を選ばせていただきました。

それでは、3名の受賞者とその感想を、選評とともに発表します!

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鈴懸ねいろさん

選評
鈴懸ねいろさんは、かつてこの物語に登場する「蟹」を背負っていた、と書かれています。そんな中、精一杯日々を生きていたあの頃を思い出し、決して「蟹」のことを恨んではいない、といいます。著者の小林さんに向けて綴られた手紙のような感想。ある辛かったであろう時期をくぐり抜けてきた鈴懸さんのやさしさが感じられる文章に感動しました。

のーどみたかひろさん

選評
この感想を読んだ時、言葉の仕事にたずさわる側としてはっとさせられました。多分、のーどみさんは小林さんとお知り合いなのだと思いますが、著者の小林さんがある劇作家(多分、これはシェイクスピアですか)の言葉を知るために取り組まれてきたことについても触れていて、私たちの知らなかった「言葉と真摯に向き合う」小林さんの一面を知ることとなりました。一人でも多くの方に、小林さんの言葉の作品を読んでいただきたいです。

半田孝輔さん

選評
人は生きていく中で、光の中を歩くこともあれば、影の中を歩くこともあるでしょう。半田さんは、ご自身のこれまでの体験に照らしながら、この本の感想文を書いてくださりました。言葉にならなくても話に耳を傾けてくれる「植物癒し」のような存在を求める時期は、誰にでもあるのだと思います。そして現在は、半田さんご自身が「植物癒し」のような存在になられ仕事をされているとのこと。素晴らしいですね。

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受賞者3名と、なべともさん、秋色さん、natura_curatさん、jjppさん、なつめぐLaboさん、ひな姫さん、ototsumugiさん、めんたんさん、さらさ ちささん、みき亭さんからお寄せいただいた感想文は、こちらのマガジンからお読みいただけます。

コトノハの本を課題図書に選び、ご自分の言葉で感想を綴ってくださったことに、重ねて感謝します。

今後もコトノハの本をお読みいただけましたら、とてもうれしいです。


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▼コンテスト全体の結果発表は以下の記事をご覧ください▼

https://note.com/info/n/n76c121919509

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