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何でもアドバイスしたがるリーダーの末路

昨年から冬になると(12月頃から)、左肩に鈍痛が発生し、寝れない日が続くのと肩が上がらなくなります。昨年は原因がわからず、鍼治療に通い、結局春の訪れと共に回復したのですが、今年は温湿布とホッカイロで温めまくり、YouTubeでオガトレで肩甲骨周りのケアをすることで、改善しました。

鍼治療や病院いくより、自分で原因探ったほうがいいこともあるんですね。病院なんて、サラッと湿布渡されたのと、注射打っただけ。
自分の体のことを知ることはいいことだなーと年齢的にも感じています。

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さて、私は中間管理職の役職に6年ほど就いています。ここ数年、上司(会社のトップ)を見ていて、自分自身気をつけないとなーと思うことがあります。

なにかとアドバイスをする

ということです。

もちろんアドバイスをしなければいけない場面は
ありますし、アドバイスがよくないと言っているわけではないです。

まずはスタッフを信頼して、やらせてみる(大きな事故にならない案件や本人が責任を取れる範囲、また会社としてフォローできる範囲)が重要だと思うます。

すぐにアドバイスがもらえてしまう環境だと、

・スタッフは思考を停止してしまいます。
・自分ごとのようにプロジェクト等を取り扱うことができなくなります。
・挑戦することをやめてしまいます。

この3つをスタッフが持ち合わせてしまうと、チームとしての最大限の力を発揮できなくなります。全てアドバイスを出している人の力量頼みになってしまいます。その人がいなくなったり、その人の能力に限界がきたり(時代の変化に対応できなかったり)した時に、チームの成長が確実に止まってしまいます。

各々の個性を最大限に発揮できる環境を整えてあげることがチームリーダーにとってなくてはならない資質だと考えています。

アドバイスって出したくなっちゃいますけど、そこは見守る。
スタッフが潰れてしまわないように見守る。
要所要所でアドバイスをする。
もちろん、リーダーが単独で動いて進めることは絶対あるとして(トップダウンでいい!ときももちろんある。むしろそれがないとまずい。)
そのコミュニケーション方法や手段をスタッフ毎に変えることはチームビルディングですごく重要だなーと感じています。

これは仕事だけでなくて、全てのチーム(家族もそうだと思う)に当てはまることだと思います。

ドブ板営業が大事

ということをよく耳にしますが、チーム内でもそれが結局何よりも大事だと感じています。

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