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ショーケースの値段

今日は具体的な金額を説明しよう。

ショーケースの値段は次の4つであるほど高い。
①入口に近い
②見やすい高さ
③角にある
④大きい

自分は、cubestyleでは店内中ほどの最下段を借りている。小型で一番安い。月額2200円だ。

ぎっしり詰めればこのくらい入る。カードを置くなら十分だ。

cubestyleでは売上から消費税10%を引く。そして残額の10%を手数料として支払う。つまり売上の81%が手元に残る。

月に5000円売れたとして、消費税500円が引かれ、残りの10%の450円が引かれ、ケース代2200円が引かれ、1850円が手元に残る。儲からないと言った理由が分かるだろう( ̄▽ ̄)

1万円の売上なら5900円が残る。このくらいから現実的になるかもしれない。販管費が59%以下なら黒字になる。

次にトレカコム。トレカコムはまんだらけカード館より奥にある。ここで借りているのは目線位置の中型ケース。入口からも見えるので、このクオリティで4500円は割とすごい。手数料も消費税含めて15%と良心的だ。

中型だけに結構な量が入る。
重ねおきは基本✖️。同じものだけギリギリ可。

この店は名前の通りカード系が多い。ただフィギュアやプライズ系のケースもある。何を置いても浮くことはないだろう。自分はSDガンダムに特化したケースを置いているが、他のケースも割と特化型が多いように思う。

利益計算してみよう。毎月の売上が1万円なら手取りは4000円だ。なかなか厳しいだろう(゚∀゚)フフフ

だからケース代は楽しむために課金しよう。ソシャゲに入れるのと同じだ。現金が戻ってくるのがゲームとの違い。うまくいけばプラマイゼロで楽しめる費用対効果の高い趣味なのだ。

2店の比較は難しい。cubestyleはすごく混む。店員2人のショーケースも珍しいが、そのくらい忙しい。売れやすい反面、日曜しか休みのない自分には入れ替えがやり辛い(混むから)

トレカコムも休日は忙しそう。店員1人なのも大きい。でも、こちらはゆっくり入れ替えできるのと、売れた時の写真の反映が早い。総合的に出展者としてはトレカコムの方が使いやすい。

中野で始めるならこの2店から検討して損はないと思う。

次回は売れやすいケース作りをお話しします(゚∀゚)
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