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巻本さんちの一番茶

匠宿がある泉ヶ谷エリアに住む巻本さん一家。

そんな巻本さんは
昭和20年から製茶を続けているという。

去年から茶畑を始めたということで
茶畑見学に伺った。

一家で大きな機械を駆使しながら、
コツコツとお茶摘みをしていらした。

ひと山半分ずつお茶を刈っていくため、
すべての範囲を刈るのは一苦労。

3人がかりでお茶を摘む様子

少しお手伝いさせていただいたが
茶畑の間を進む時、枝が足に当たるのと
摘んだ茶葉が重くなり、
お茶摘みの大変さを体感できた。

足が傷だらけになるからと
心配して下さった
お母さまの手でお茶を摘む様子が
一番印象的。

時間があれば手でお茶を摘むお母さま


お茶摘みが終わると
自宅にある工房で製茶をはじめる。

自宅工房の様子


手もみに近い製法の年季が入った機械は
電気盤が故障しやすいため、
この機械を使っている茶農家は
少ないとのこと。

機械が壊れて直らなかったら
もう製茶はやめるかもな…
と巻本さん。

蒸されたお茶の香りを確かめる様子


「うちのお茶は特徴がある。」と
味にこだわって作っていて、
綺麗な黄緑色が特徴。

毎年注文が来る方もいるほど、
ファンは多い。

茶摘みから製茶、火入れ、
袋詰めまで一家で担っている。

恥ずかしいからと言いながら笑顔を向けてくれる巻本さん

取材者の感想

お家に伺うと
いつも温かく迎えてくれる巻本さん一家。

私たちにお茶の美味しさや
奥深さなど
いつもお茶のコトを教えてくださります。

巻本さんちの匠の技と
愛情がこもったお茶を
ぜひ、味わっていただきたいです。

たくさんの方にお茶を飲んでほしいと
手に取りやすい価格で販売しております。

できたての「巻本さんちの一番茶」
コトコトSTOREにて数量限定で販売中です!!

作業中にひといき


去年から始めたコトコトSTORE人気企画
「みかんの詰め放題」も巻本さんちのみかん。

今年も10月以降から、
始める予定ですのでこちらもお楽しみに‼

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