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つくりてさんの取材の様子

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つくりてさんのこだわりや商品のあんなコトやこんなコト。 たくさんのコトをコトコトスタッフが取材してきました。
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#静岡観光

「静岡醸造」物語~いつもよりプレミアムな日常を~

コンセプト 「プレミアム」で「とっつきにくい」というイメージを持たれることもあるクラフトビールと、「手に取りやすい」大手のビール、その間を埋めるような「プレミアムかつ日常的」を提供する。それが静岡醸造の目指すところだ。 歴史 静岡市のクラフトビールメーカーAOI Brewingで醸造長をしていた福山代表と、大手ビール会社に勤めていた折山醸造長がとあるイベントで出会い、飲み友達になった。そこから「自分たちのブランドを作りたい」という想いが一致し『静岡醸造』を作ることとなっ

夢と創作の工房「アトリエ?クレーヴ」

コンセプト 静岡市の田町に店を構えるスイーツ屋さん。 アトリエ?クレーヴと、かぼちゃ専門店のポティロンが一緒になった女性に大変人気のお店となっている。 店名のアトリエ?クレーヴとは、夢と創作が生まれる工房という意味。 フランス語でcreation(創作)とreve(夢)に、atelier(工房) ロゴデザイナーさんから「いつも色んなことを考えている手塚さんの頭の中はハテナでいっぱいだね」と言われたところから、店名が決まったそう。 歴史 お店をオープンしたのは2014年

「orb」物語~いくつになっても心ときめく雑貨を提供します~

コンセプト いくつになっても心ときめくような雑貨を提供します! 歴史 静岡市新富町の比較的静かな通りに店を構える「orb」。 店主は温かい笑顔が印象的な内堀さん。内堀さんはもともと静岡発祥のケーキ屋、キルフェボンの雑貨部門で働いていた。そこで仕入れを担当しながら、商品の流通や卸しについて学んでいたそう。その後は海外に興味を持ち、タイとネパール、日本を行き来して、現地では雑貨やアパレルの卸営業を行っていたという。 初めは面白いと思った商品を買い付けて雑貨店向けに営業してい

"雷神堂"物語-若者にも愛される伝統手焼き煎餅-

コンセプト 静岡駅から北に歩いて15分ほどの七間町通り。映画の街だったこの場所に、モダンな雰囲気のお煎餅屋がある。 関東を中心に現在29店舗ある雷神堂。関東以外の店舗は静岡店のみ。 コンセプトは国産米を100%使用し、安心安全で良質な材料にこだわり、手間ひまかけて作るお煎餅。 "静岡店の特徴は手焼き煎餅を作っていること" 手焼き煎餅は昭和のイメージがあるが、若者にも受けるようにと意見を取り入れながら、味や伝統は守りながらも、現代っぽい映えるテイストのお煎餅を目指して

「富士高砂酒造」物語~伝統技術が繋ぐ想い~

コンセプト 富士高砂酒造は『米・水・人に想いをのせて』というコンセプトを掲げている。 「酒造りは毎年が1年生」という言葉があるように、天候・環境・造り手、何ひとつ同じ条件で始まる酒造りはない。しかし、その年のお米の特徴を即座に掴み、試験を重ねていくことで変わらない味わいを作り続けるのが富士高砂酒造杜氏の技である。 歴史 1830年から酒蔵を構える富士高砂酒造。 日本酒造りには、蔵内に棲みつく天然の乳酸菌を利用しじっくり仕込む、「もと立造り」という技法があり、一般的に「山

初亀醸造物語~とりあえず日本酒で!~

コンセプト 初亀醸造は「静岡の食文化との調和」というコンセプトを掲げている。 どれだけ「静岡らしさ」を表現できるかというところに着目し、食材を生かすスッキリドライな辛口に仕上げている。 香りや甘味を抑えた控えめな味わいで、従来の日本酒に比べると、一見インパクトに欠けるかもしれない。 しかし、そのバランスの良さが静岡の豊かな食材たちとよくなじみ、長く飲み続けることのできる。そんな静岡らしい日本酒だ。 歴史 初亀醸造は1636年に静岡市にある駿府城の近くで酒造業を開始。 そ