サワードウ好きによるロンドンベーカリーめぐりの記録
パンが美味しい国と言えば・・・?
フランス、イタリア、ドイツ、北欧・・・このあたりの国が浮かんできますが、実はイギリスにも素敵なベーカリーがたくさん。
街を歩けば至るところで美味しそうなパン屋さんに出会えます。
自然の旨味がたっぷりつまったサワードウブレッド、レイヤーが美しいヴィエノワズリー、香り豊かなシナモンロール、フカフカのブリオッシュ、バラエティ豊かな焼き菓子などなど、毎回選ぶのが悩ましい。
世界でも屈指の多文化社会であるロンドンらしく、ベーカリーに並ぶパンやお菓子も色々な文化のインスピレーションを受けながら独自の進化を遂げている印象。
また、別の魅力として、パンを焼いて売るだけではなく、地域に密着しながら、地産地消の推進、女性の経済自立支援、メンタルヘルス問題を抱える人への支援、難民の就職支援、刑務所出所者就職支援といった社会貢献活動に取り組むベーカリーもあり、ロンドナーの食生活だけでなく地域社会を支える役割を担う一面も。
私はというと、イギリスに来た当初はそこまでパンに興味があったわけではないのですが、自分で作るようになってから色々なお店のものを食べ比べるのが楽しく、それが良い発見・刺激となり、ベーカリー巡りにどっぷりはまってしまいました。そして、たまにその様子をSNSに投稿していたところ、「情報ありがとうございます!」「今度行ってみます!」というお声をいただくことがありそれが嬉しかったので、自分の中に留めておくだけでなく、せっかくなのでなにか記録として残しておこうかなと思ったことから、この文章を書いている次第です。
ここで紹介する以外にも素敵なお店はまだまだたくさんありますが、このノートでは私がロンドン滞在中によく通ったor印象に残ったベーカリーをご紹介します。
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*エリア分けに関してはかなりざっくりなので微妙な部分がありますが、その点ご了承ください。
*写真はロックダウン前のものも含まれ、現在と異なる部分があります。
<東エリア>-------
◆E5
ロンドンフィールズ駅の高架下にあるE5は、ローカルに密着した地域のコミュニティスペースのようなベーカリー。
イギリス産のオーガニック石挽小麦粉を使用したハード系のパンは、粉と長時間の発酵による旨味がダイレクトに感じられ、毎日食べても飽きないような食事パン。
中でもハックニーワイルドという名前がついたサワードウブレッドがこちらの看板メニュー。こちらは私が自分でパン作りをするきっかけにもなった、私にとってはちょっと特別なパンでもあります。
こちらでは専属パティシエが作るクロワッサンやケーキ類も種類豊富に揃っていますが、人気店のため、休日になるとお店の前に行列ができ、お昼頃にはほぼ売り切れ状態になっていることもしばしば。(何も買えずに帰ったことが何度あったか。。)
今はオンライン化されていますが、ロックダウン前は月に数回、店舗の奥でパン教室も行われていて毎回ほぼ満席の様子でした。私も自分でパン作りを始めた頃にこちらの教室に参加しましたが、他の参加者の方と和気あいあい作業しながらカントリーブレッド、ベーグル、チャバタ、ライ麦パンなどを(大量に!)作ったのも良い思い出です。
◆The Dusty Knuckle
名前や見た目からぱっと見ワルそうに見えるのに、成績優秀スポーツ万能、おまけに人望があってみんなの人気者、私はこのベーカリーにそんなイメージを抱いています。
どのパンも外れなく美味しいですが、特にお気に入りはポテトサワードウ!
しっとりもちもち食感とポピーシードの香ばしさが相性ぴったりで食べだすと止まらない。
ボリューミーなフォカッチャサンドもお店の人気メニューでお昼時はこのサンドイッチを求めて多くの人が集まります。
敷地内のピザ窯で豪快に焼き上げられる夜限定のピザもファン多数。
デニッシュ系のパンや焼き菓子もありますよ。
◆Pophams
クロワッサンやデニッシュといったヴィエノワズリーで真っ先に思い浮かぶのがこちら。
美しいレイヤーはもはや食べられる芸術作品。
住宅街の中の小さなお店はまたたくまに人気を博し、ロンドンのベーカリーの聖地とも言えるロンドンフィールドエリアに第2号店を出店しました。
下の写真はイギリスらしくマーマイトとシュロスバーガーチーズとスプリングオニオンのデニッシュロール。
サクサクフレーキーな生地にマーマイトの独特な塩気とチーズが相性抜群で、白ゴマも良いアクセントに。
2度焼きしたアーモンドクロワッサンはバリバリどっしり食べ応えのある食感。
こちらはビーツとゴーツチーズとピーチとヘーゼルナッツのオープンサンド。
2店舗目のハックニー店ではパスタなどのメニューも楽しめます。
最近はPophams homeというおしゃれな食器や道具を取り扱うブランドを立ち上げ、まさに勢いにのっているベーカリーの1つです。
◆bread&truffe.
イタリア人も唸るグルメフォカッチャ専門店。
種類がたくさんあって悩みますが、写真のクリーミーブッラータ・モルタデッラハム・ピスタチオクリーム・ローストピスタチオは特に人気メニューなのだとか。
外はパリッと中はもっちり、でも決して脂っこくなく重くない。
具材の組み合わせもセンス抜群で、確かにこのレベルのフォカッチャサンドは本場イタリアでもなかなか出会えないのではないかと思うほど。
1皿約10ポンドですが、ボリュームたっぷりなので半分でも十分なくらいです。
複数人で行って色んな味をシェアするもの楽しいと思います。
◆Better Health Bakery
こちらは心と身体の健康をコンセプトとしたベーカリー。
心の健康とパンの繋がりとは?という疑問がわきますが、メンタルヘルスの問題を抱えて就業が困難になってしまった人にパン作りのノウハウを伝え、就職支援をするといった取り組みをしているんです。
また、生地を捏ねる作業はリラックス効果があり、メンタルヘルス問題の改善につながるという結果がでているそうです。
確かに、ロックダウンというストレスフルな状況の中、パン作りは私にとって癒しの時間で、精神的にとても助けられたように感じています。
こちらも近所の人が絶え間なく訪れる人気店で、お昼頃にはいつも品薄です。
ランチ時にはサラダやスープなども売っています。
モッツァレラチーズのトースティーはサクサクのパンにチーズがとろとろで美味でした。
◆PAVILION
ロンドンフィールドとコロンビアフラワーマーケットの近くにそれぞれ店舗を構える小さなお店。
パンは5種類程度に加えランチのサンドイッチと、バリエーションはシンプルですが、それでも客足は途絶えることなく夕方には売り切れ必至。
週末になるとお店の外まで行列ができ、近くの公園ではこのお店で買ったコーヒーとパンを楽しむ人々の姿をよく見かけます。
カントリーローフのリーフ模様はこのお店のトレードマーク。
<中心エリア>-------
◆Miel
ウォレンストリート駅から徒歩約2分のところにある可愛らしい雰囲気のフレンチ系ベーカリー。
クロワッサンなどのヴィエノワズリーや焼き菓子を中心に豊富なラインナップがカウンターにずらり。
奥のキッチンからはどんどん焼き立てが追加され、フレッシュなお菓子を楽しめるのは独立系ベーカリーならではの良さ。
私は特にここのカヌレが絶品だと思っていて、焼き立てが出る13時頃をめがけて訪れることが多いです。
サクサクのほうれん草とフェタチーズパイも美味。
私はここのアーモンドクロワッサンも大好きで、見つけたらラッキー!と即買いします。
こちらのサワードウはフランス産のバゲット用の粉を使用しているので、独特のミルキーな甘味と旨味があり、他のお店のものと比べると酸味控えめ。こちらも大好きで何度食べたかわかりません。
◆Fortitude
ラッセルスクエア駅の真裏にあるカウンターのみの小さなお店。
外にはテラス席が5組ほど。
朝7時半からオープンしていて、サイクリストたちの間で人気のコーヒースポットとなっています。
このお店で私が好きなのはスティッキーシナモンロール。
普通のシナモンロールと比べて中がしっとりねっとりした食感ですが、外はサックリ軽やかで見た目に反して甘すぎないのがツボ。
このシナモンロールは朝イチからカウンターに並ぶので、是非早起きして温かいものをゲットして下さい。
大英博物館にも近いので、ここで軽く腹ごしらえをしつつ大英博物館巡りをするのも良いかもしれません。
バナナケーキもしっとりした食感で美味しい。
◆Bageriet
スウェーデンのパンや焼き菓子が楽しめるこちらのお店。
美しく並べられたディスプレイには魅力的な商品がたくさん。
名物のシナモンロールは、本場の北欧らしいスパイス使いで他のお店と比べて香りが強めの味わい。
私がここに行くとつい買ってしまうのは、キャロットライ麦ローフです。
しっとりしていて自然な甘みがクセになる美味しさ。レーズンやシード類の食感が良いアクセントになっています。
<北ロンドン>-------
◆JOLENE
ベーカリーとレストランカフェが併設されたこの業態はロンドンで最近流よく見かけますが、その後押しに一役買ったと言えるお店がこちら。
クロワッサンやデニッシュなどのヴィエノワズリー、タルトやケーキなどの焼き菓子、サワードウ数種類などのレギュラーメニューに加え季節のスペシャルメニューも頻繁にアップデート。
どれもクオリティが高いのに、遊び心あるお店の雰囲気やメニューにギャップがあり心くすぐられます。
いつ訪れても新たなインスピレーションを刺激されるお店です。
ちなみにJOLENEのオリジナルトートバックは巨大サイズで使いやすく、丈夫なので愛用しています。
2020年9月にBig Joという姉妹店がオープンし、界隈ではこちらにも注目が集まっています。
◆Esters
ストークニューイントンの住宅街の中にあるベーカリーカフェ。
決してアクセスが良い場所ではないのに常に客足が途絶えません。
その秘密は、ありそうでない唯一無二の創造性にあると見ています。
こちらは鯖のパテとチェリーピクルスのタルティーヌ温玉添え。
食感、味付けともに絶妙なバランスで構成されていて美味しい。
上から時計回りにオレンジの蒸しケーキ、キャロットケーキ、ブラウンバターブロンディ。
どれも香り高くしっとりした食感で、コーヒーのお供に最高。
こちらではLittle Bread Pedlarのパンを売っています。
◆Trullo
ロンドンの人気パスタ店PADELLA系列のイタリアンレストラン。
レストランの隣に併設されているベーカリーショップではイタリアの食材やパンを購入することができます。
こちらの人気メニューは卵とチーズがのったカルボナーラデニッシュロール。
ミラノ風カツレツとマヨネーズ挟んだチャバタサンドは、日本のチキンカツマヨサンドのような感じで恐らく多くの日本人が好きな味。
私の夫が美味しいと喜んで食べていました。
フォカッチャはパリパリフワフワ系です。
◆Luminary
女性の貧困問題に取り組み、経済的自立支援を掲げるこちらのベーカリーは、優しくハッピーな雰囲気で溢れる場所。
どれも見た目が可愛らしく、美味しそう。
パンは、この日ホワイトサワードウとポテトサワードウの2種類が売っていました。ぷっくりまーるいフォルムです。
ポテトサワードウは外のガリっと香ばしい感じと中のふんわり食感のコントラストが楽しい。
こちらのキャロットケーキは、しっとりほろっとした食感でどちらかというとしっかり甘めの味付け。
◆Margot
こちらも住宅街の中に佇む小さなお店。
惣菜パンや焼き菓子、ハード系パンと色々な種類のパンが売られていて、場所柄かユダヤ教の伝統的な三つ編み型のハラブレッドなどがあるのも特徴。
このお店の人気メニューはフワフワブリオッシュ生地で作るバブカ。
マルゴットというお店の名前がついたサワードウブレッドも私が好きなパンの1つです。
私はオーナーのミシェルさんのレシピ本を持っているのですが、このレシピで作るバブカやブリオッシュはとても美味しく、これまで何度も焼いています。
私の家からは少し遠かったので頻繁には行けませんでしたが、近所にあったらかなりの頻度で通っていたと思います、
<南エリア>----------
◆Flor
バラマーケットの敷地内にあるこちらのベーカリーレストランは、世界のベストレストラン50にも選ばれたことがあるLYLE'Sの姉妹店。
朝から美味しいヴィエノワズリーやサワードウを求めて遠方からも人々が足を運んでやってきます。
私の大好物は写真左の大麦のポリッジサワードウ。
少し焦げたクラストの香りといい、内層のもちふわ食感といい、初めて口にしたとき衝撃が走りました。
自分でもよくパンを焼きますが、こんなパンを焼けるようになりたいと毎回思わせられ、ロンドンのサワードウブレッドの中でリピート回数トップ3に入っていると思います。
クロワッサンはサクサクでもっちりした食感。
美しく仕上げられた焼き菓子類もどれも美味しいとロンドンの食通の方の間で評判が高いお店です。
◆Little bread pedlar
バーモンジー近くの高架下にオープンしている人気のお店。
様々な種類のパンが飛ぶように次々と売れていきます
私は特にここの全粒粉のパンとビールが入ったパンが大好きで、ハード系の美味しいお店というとこちらのお店を思い浮かべます。
こちらのお店はキングスクロスのCanopy Marketにも出店しているのでそちらで買うことも可能。
また、卸売も積極的にしているので、ロンドン内にあるこだわりのチーズショップやレストランでも時々取り扱っているのを見かけます。
◆The old post office bakery
1980年代前半に創業したオーガニックベーカリー。昔ながらのベーカリーといった感じで趣のある小さなお店です。
クロワッサンなどのヴィエノワズリー、ソーセージロール、焼き菓子、ハード系パンとその品揃えは圧巻。
丁寧に作られたパンはどれも美味しく、バリエーションが豊富なので毎回とても悩みます。
迷っているとスタッフの方が優しく説明をしてくれ、好みなどを聞きながら選ぶのを親切に手伝ってくれますよ。
ロンドン各地の色々なファーマーズマーケットにも出店しているので(名所はホームページに掲載)、本店が遠い場合はお近くのファーマーズマーケットを覗いてみるのも良いかもしれません。
<西エリア>----------
◆October26
シンプルなものからナッツやドライフルーツがはいったものまで、色々な種類のサワードウブレッドを作っているお店。
受賞歴のあるバゲットは特に人気商品の1つのようです。
とても小さいお店で数も多くないので開店後はなるべく早めに行くのがおすすめです。
焼き立てのパンは、外がパリッパリで中はもっちり、絶品でした。
◆Little Sourdough Kitchen
フラムにある小さなアルチザンベーカリー。
壁一面に並べられるパンのディスプレイは迫力大。
看板メニューのサワードウブレッド数種のほか、チャバタやバゲット、クロワッサン、シナモンロール、クッキー、ケーキなどなどといったラインナップ。
こちらのお店のインスタでは、よくパンをカットした断面がアップされていますが、その内層からも技術力の高さがうかがえます。
こちらのお店も早い時間に完売することが多いので、早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
<ロンドン各所で見かける人気チェーン店>
◆Bread Ahead
バラマーケットのストールから始まり、一気に人気が広まったBread Ahead。こちらのベーカリースクールもとても有名。
看板メニューはなんと言ってもぷっくりフィリングがちょこんと飛び出たドーナツ。
このシナモンロールのディスプレイにも思わず足を止める人が多数。
ケーキ類はこのおしゃれな箱にいれてもらえるのも嬉しいポイント。
◆Fabrique
スウェーデン発の北欧系ベーカリー。
北欧らしくカルダモンロールやシナモンロール、ライ麦パンなどの品揃えが豊富。
ボリューミーなサンドイッチはパンも具材も素材の良さが活かされていて美味しかったです。
◆Ole&Steen
こちらはデンマーク発のベーカリー。
デニッシュ、シナモンロール、ケーキ、焼き菓子、ハード系パンと種類豊富。サイズは他のお店と比べるとやや小ぶりですが、味は間違いありません。
こちらのアボカドオントーストはおすすめの一品。
スープやサラダなどもあり、軽食をとりたい時にぴったりのお店です。
イースター限定で、こんなに可愛らしいケーキも売っていました。食べるのをためらってしまいそう。
<ロンドン以外のお店>----
◆Grain&Hearth(Whitstable)
サワードウラバーとしては、ロンドンから電車で約1時間半かけて足を伸ばしてでも1度は訪れたかったお店。
インスタでこのお店を見つけた瞬間、クラストのツヤ、パンの内層から美味しいパンであることが直観的に伝わってきて、オーナーのアダムさんのワイルドで美しいパンに魅了されてしまいました。
商品はどれもロンドンサイズと比べると1.2~1.5倍くらいの大きさで、思わず「わ、おおきい!」と口に出してしまうほど。
看板メニューのサワードウをはじめ、クロワッサン、ウィンナーロール、クロフィン(クロワッサンとマフィンの合わせたもの)などどれも絶品。
Grain&Hearthの訪問は、私のパン作りの良い刺激になりました。
こちらも売り切れ必至の人気店なので、お目当ての品がある場合は事前にネット予約をして訪れるのがオススメです。
◆Landrace(Bath)
世界遺産の人気観光スポットバースにあるアルチザンベーカリー。
シナモンロール・カルダモンロール・ベイクウェル・クッキー・サワードウ・バゲット・ライ麦ローフ・ウィンナーロール・サンドイッチといったラインナップで品数はそこまで多くないものの、ディスプレイに並べられるその佇まいから丁寧な仕事ぶりが感じられます。
こちらの人気メニューはお花のような形が可愛いシナモンロールとカルダモンロール。
フワフワで口に入れた瞬間スパイスの香りが優しく広がります。
食べ歩きながらバースの街並みを楽しむのも良いかもしれません。
<今回書ききれなかった評判のお店>
・Beigel Bake
・Bread station
・Tetote
・Happy sky
・Kapihan
・The Spence
・Gail's
・St.John's
などなど。
以上、簡単ですが色々なお店の思い出を振り返りつつまとめてみました。
コロナウイルス感染拡大によりロックダウンが発動された当初、スーパーで食料調達困難な状態が続く中、販売スタイルを変え、色々なリスクと隣り合わせになりながらもパンだけでなく牛乳、卵、野菜、果物、小麦粉といった日常生活に必要な食材を地元民に供給し続けてくれたのもローカルのベーカリーでした。
次々とお店が変わり、元々入れ替わりが激しいロンドンの飲食店事情ですが、そんな激動の時代にベーカリーがこれからどんな進化をとげていくのか楽しみです。
私の趣味でつらつら書いたこの記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまのおすすめがありましたら私にも是非教えてくださいね。
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