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民泊日記 9

開業以来3回目の営業が無事に終わりました。
雪景色を撮影に来た本州の友人がお客様になってくれました。
撮影ポイントの案内も依頼されていたので
一応のコースを考えてはいたのですが、なにしろ滞在は3泊4日。
滞在中ずっと吹雪で撮影どころか外に出られない、という可能性も
普通にあるのが北国の冬なのです。
せっかく遠方から来るのに、そんなことになったらどうしようと
私は内心焦りまくりでしたが、結果的には杞憂に終わりました。
初日の朝、家を出てわずか5分でダイヤモンドダストに遭遇。
空気中の水分が寒さで凍り付いて、細かい雪のように降る現象で
北海道の中でも冷え込む地域でしか観られません。
しかも毎日観られる訳でもないものに、スタートで出会うなんて。
その後も、雪原、満点の星空、降りしきる雪の光景、夜の青い池、夕焼け…
狙った景色はほとんど撮れたんじゃないかなと思えるほど
天気やタイミングに恵まれて、4日間が終わりました。
心底ほっとしながらも、よく考えたら天気は私のせいじゃないのだし
たった3日や4日では何も撮れない可能性があることだって
写真が趣味の人ならわかっているんだから、
そんなに気にすることはないんだよなあと思ったのでした。
私は少しよけいなことを考えすぎるのかも知れません。
とりあえず今回の課題は、部屋の室温をどのくらいに調整するかと
乾燥対策と、連泊の時のタオルの交換のタイミングを考えること。
特に室温は、北国の家は暖房で本州の室温より高いので、暑かったかも。
我が家は24時間全館暖房で、室温は常時20℃設定。
どこからいらっしゃるかで、変えた方がいいのかもなあ。

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