阿波踊り練習ですべき事

阿波踊りの練習は大きく分けると「団体練習」と「個人練習」の二通りあります。どちらも大切な練習だという事は言うまでもなくありませんが、行う内容と目的はそれぞれ別だと私は考えます。今日は練習内容および目的の具体例を書こうと思います。

団体練習、それぞれの連によって練習方法は異なると思いますが一般的には

・リズム取り→全員で二拍子音に合わせて上下リズムを覚える練習

・流し→列を組んで流して踊る練習(前後左右の均等感覚や進む速度を合わせる)

・演出→フォーメーションの合わせや確認など

などが挙げられます。団体練習において大切な事は「全員で合わせる意識」だと思います。動き、リズム、声、表情、小物(ウチワや提灯他)など全てにおいて合わせるという意識を持つ事が阿波踊り練習では大切です。一つの音に合わせて踊るのだから理論上は動きはメンバー全員の動きが、特に手足の動きがバラバラになりやすいのが阿波踊りの練習です。これを解決するには参加メンバー全員で「合わせるぞ」と行った意識を持つ事が不可欠です。全員で踊りを合わせるという意味で邪魔になるものがあります。それはズバリ、「自分だけ目立ちたい」という心理です。

では次に個人練習について、こちらについては実際に自分が行っているトレーニングと考え方を挙げたいと思います。実際に行っているトレーニングは以下の通り:

・関節柔らかトレーニング→手首、足首、膝、肩、首などが対象

・脱力トレーニング→主に下半身ですが、初心者の方は体全体または肩周りから

・体幹&体軸トレーニング→体ラインを作る為の練習、メニューはトレーナー作成

・表現についての勉強→読書、YOUTUBE、映画などあらゆる表現方法を知る学習

個人練習について大切な事はできるだけ毎日行い、習慣付ける事だと思います。また阿波踊り以外の分野から得られるヒント(考え方や体の使い方など)は無数にあるのでその道の達人に質問をしたりすることも効果的です。

まとめ:意識が全て、意識が無い練習は限界点が低い

では今日はここまでにしておきます。

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