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風の記憶、時の雫

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note をはじめてみようと思う。 秋晴れの空を眺めていたら、風がやってきて、 そのときにふと思ったわけです。
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2015年9月の記事一覧

夢の中で

時を暖めよ そして 時を眠らせよ やさしく 恋人を愛撫するように 緊張した空気を やわらかく包み込み 精神の奥底まで 染み入るように 時を暖めよ そして 時を眠らせよ 花びらのような軽さで 想いを言葉に変えて かすかな風にのせてみる なんて哀しい告白が あなたの肩を 通り過ぎていくのだろう まるで予感のように 想いが届くなら このまましばらく 眠りの中で沈んでいよう 暖かな時に包まれて やがて目覚めるはずだから 時を暖めよ そして 時を眠らせよ ふたりの間で

風がぼくに

そらに風が みずに風が  季節を告げ ぼくに空が ぼくに水が  季節を告げる 明日もここにあると  誰が言うまでもなく このままこわれると  誰が言うまでもなく