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【建築担当インタビューvol.6】コスモ元住吉コートフォルム(成約済)

こんにちは。
コスモスイニシアのリノベーション事業を担当している石原です。

第6回はコスモ元住吉コートフォルム(川崎市中原区)の建築担当の奥本にインタビューしてきました!
建築担当へのインタビューを通して商品づくりの過程やこだわりをお伝えします。

・事業担当:石原遥菜…引越し魔。9回目の引越しの準備中。
・建築担当:奥本裕美子…おっとりに見えて仕事が早い。淡い色遣いが得意。

物件コンセプト:楽しい声があふれる家


ー物件data
・神奈川県川崎市マンション
・築年月:2000年8月
・住戸専有面積:82.11㎡
・リフォーム前/後間取り:4LDK

■周辺環境について

【石原】Q:現地周辺の印象は?
【奥本】A:元住吉駅は、駅の東西に商店街が広がっていて活気がある街です。チェーン店から雰囲気のある個人のお店まで、いろんなお店がギュッと集まっています。
ちなみに、駅西側の商店街は「モトスミ・ブレーメン通り商店街(※)」、駅東側は「モトスミ・オズ通り商店街(※)」という名前です。可愛い名前ですよね。
マンションがあるのは、駅西側の「モトスミ・ブレーメン通り商店街」を抜けた住宅街が広がるエリアで、落ち着いて暮らせそうです。

■お部屋について

【石原】Q:リノベーション工事前のお部屋の印象は?
【奥本】A:リビングとその隣の洋室(3)が壁で区切られているせいで、リビングが狭い印象でした。専有面積に対して玄関が狭く、そのせいで暗い印象になっていることも気になりました。

■リノベーションについて

【石原】Q:リノベーションのコンセプトは?
【奥本】A:80㎡超・4LDKの間取りなので、小学生や中学生の個室が必要になる年代のお子様がいるご家庭をイメージしてつくりました。
リビングから見える植栽のグリーンがとっても印象的なので、内装はグリーンが映える色味でまとめています。
お部屋の中だけではなく、お部屋から見える景色もまとめてコーディネートするのがこだわりです!

リビング・ダイニング:植栽のグリーンが映えるカラーコーディネート


【石原】Q:リノベーションのポイントは?
【奥本】A:最近はリビングを広く使いたいニーズが多いので、リビングの隣の洋室をスライドドアで仕切り、ドアを開けると広いリビングとして使えるようにしました。
お子様の勉強部屋として使えば、家事をしていてもお子様の様子が見えて安心です。
スライドドアを開ければ広いリビングに、閉めれば個室になるので、
リフォームをしなくても、ご家族のライフスタイルに合わせて、生活空間を更新することができるんです。

ともにリビング側からの写真。スライドドアを開閉して用途に合わせて使用できます。


【石原】Q:「ファミリー向け」ならではのこだわりはありますか?
【奥本】A:収納スペースです。
家の真ん中、洋室(2)の中にウォークインクロゼットをつくり、
ご家族みんなの大切な想い出の品やお洋服、荷物などをまとめてたっぷり収納できるよう工夫しました。

家の真ん中に大きい収納が嬉しい


【石原】Q:リノベーション工事後のここは見てほしい!はどんな所?
【奥本】A:実は、少しだけ玄関の収納も変えています。
玄関ドア側に傘立てやお子様の部活動用品などを置くために、スペースを開けました。このわずかなゆとりが玄関を広く感じさせてくれます。
玄関が広いと、お部屋も広い印象になりますよ。

玄関の印象でお部屋全体の印象が変わります


■インタビューを終えて
【石原】奥本は、「元の間取りが使いやすそうだったので、そんなに間取りを変えていないけど、記事にしても大丈夫…?」と言っていましたが、インタビューをするとこだわりが盛りだくさん!
特に、玄関の収納の形を少し変えるというポイントは、なかなか自分では気付けません。経験を積んだプロだからこその視点だなと思いました。
フレキシブルに使えるリビングや明るく爽やかな色遣いなど、南向きの角部屋というお部屋の良さが、より活きるリノベーションでした。
広くて明るいリビングに自然と家族が集まっている、そんなイメージができました。
一階のお部屋ですが、南側の窓には二重サッシと電動シャッターが設置されているので、防犯面での安心感がありました。

■Before&After図面


※掲載の写真は、本物件を撮影(2022年9月)したものです。
家具・調度品は販売価格に含まれません。
※掲載の距離は現地所在棟のエントランスからの距離を示したもので、徒歩分数は80mを1分として算出(端数切り上げ)した概算時間です。
※モトスミ・ブレーメン通り商店街…現地より徒歩7分
※モトスミ・オズ通り商店街…現地より徒歩13分

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