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進化を遂げていく宇宙食、食べやすくなっただけじゃない!種類豊富で魅力満載!

こんにちは、コスモ女子のゆうりです!

以前にJAXAに行ったことがあり、その時の思い出に浸り、自分の写真フォルダを見あさっていました!JAXAではたくさんの宇宙グッズをたくさん買ったことが思い出の一つなのですが、中でも宇宙食を実際に食べることができたのでワクワクしました!
宇宙飛行士の方の生活を少しでも体験できた気がして勝手に感動した記憶があります。

思い出に浸りながら、
ふと宇宙食ってどうやって生まれたのだろう?
どうやって作られているのか?

気になったので調べてみました!

今回は宇宙食のあれこれを紹介したいと思います!


宇宙食のはじまり

宇宙空間で最初に食べ物を口にしたのは1961年にソビエトのヴォストーク2号に搭乗したゲルマン・チトフ飛行士だそうです!この時期、宇宙空間で固形の食べ物は喉に詰まってしまうのではないかと考えられていたことから、チューブ状やゼリー状の宇宙食が開発されていました。ほとんど離乳食のようなものだったようで、宇宙飛行士の方たちには評判が悪かったようです。

確かに、昔のSF映画を見たときに出てくる宇宙食はとても質素なものが多く、宇宙空間での食事はあまりおいしくなさそうだなというイメージを持っていました。
どちらかというと「食事」よりも「栄養補給」をするためのものという感じで、味や食べごたえなどは二の次となっていたようです。


宇宙食開発について

技術の発展や宇宙開発が進むにつれ、宇宙飛行士の健康や宇宙での滞在長期化を考えて、宇宙食は改良開発が重ねられてきたそうです。

1)1960年代の宇宙食:流動食から固形食へ
離乳食のようだったチューブ式のものから、1960年代後半までに缶詰めタイプのものになりました。

その後、宇宙でもお湯が使えるようにもなったことから、食品をお湯で戻して食べるいわゆる、荷物の重さが格段に減ったそうです。
水を空中に出して、球状になったものを飲んでいる様子を中継で見たことがありますが、お湯で食べ物を戻すのはどのような様子になっているのか気になります。

2)1980年代の宇宙食:料理のバリエーションが選択可能に、日本食の開発も盛ん!
1980年代頃から、種類がかなり多くなりほとんど地上での食事になったそうです。しかし食事のメニューはロシアとアメリカのものが中心だったようで、システムが変わった今は他の国の宇宙食も食べれるようになったようです!

もちろん、宇宙日本食の開発もされています!
数日海外旅行に行っただけでも、私は日本の食事が恋しくなります。
宇宙飛行士の方は覚悟を持って宇宙で任務に励んでいるかと思いますが、故郷の食事が食べられるようになって安心ですね♪

宇宙日本食も様々な種類があって、食事物には地方の名産もあるようです!
さらには大人気のカップラーメン、栄養ドリンクのリポビタンDもあればスイーツ系もたくさん種類があるそう!
なんとからあげくんも宇宙日本食に含まれているそうです!!笑

食事メニューだけでなく、スイーツまであるなんて面白いです。
種類が豊富で、宇宙での生活がより一層楽しくなりそうですね。


まとめ

宇宙飛行士の方たちの生活を支える宇宙食。
たくさんの進化を遂げていて、ますます興味が湧きました!
宇宙食は保存性もあるので非常食としても注目されているそうです!

これからも進化していって注目どころが増えそうです。
皆さんも宇宙食についてぜひ調べてみてください!

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