星取県で開催「月面極地探査実験A」に参加してみた

みなさま、はじめまして!コスモ女子のあやみ(@AyamiCosmo)です。

2021年1月24日に株式会社amulapo(アミュラポ)様、星ノ鳥通信舎様主催で「月面極地探査実験A」が開催され、同じくコスモ女子のさっさん(@cosmo_s2020)と一緒に参加してきました!

amupalo代表の田中様には、以前コスモ女子勉強会で、ICT技術を利用した宇宙体験について講義をしていただきました(勉強会の様子はこちら

今回のイベント「月面極地探査実験A」は、最新のバーチャル技術を使って、月面探査にのぞむ宇宙飛行士としてミッションを体験する、という新感覚のエンターテイメント実験です。

私は参加する前からワクワクが抑えきれず、2日前にネイルサロンを予約し、月ネイルにしてもらいました♪
(白ベースの爪が、月のデザインになっています!)
各自コロナ対策ももちろん、もろもろの準備を整え当日を迎えました。

画像10




いざ月面体験当日。


まずは12時過ぎにさっさんと鳥取駅で合流!

画像2

天気はあいにくの雨模様でしたが、ありがたいことに到着時には小雨になってました。
最低気温は7℃で最高気温は9℃とこの日の天気は過ごしやすい温度。
ただ友達情報だと砂丘近くは風が強く体感温度が大きく変わるとのこと…


近くのすなば珈琲で作戦会議をして、
人ごみを避けるために早めに鳥取砂丘へ。

今回のイベント会場に近い「こどもの国入口」というバス停で下車をし、
会場近くの砂丘へさっそく突入!
2人とも砂丘初心者で、靴をミスチョイスしてました。笑
さっさんは白い靴に私は5センチヒール。。

画像10

雨で砂丘の砂がまとまっていたためか、歩いた感じは完全に地元の砂浜感覚。
その先へ進むとさすがの絶景でした!

画像10

日本海を見るのも初めてだったため、ただただ広がる日本海と砂丘の景色に感動です。


本題の月面体験会場へ。


遠くから見た感じですが、すでに準備が進められている様子。
何だかワクワクしてきました。

画像10

実は私がイベントに参加し、さっさんが撮影・インタビュー担当の予定だったのですが、特別にさっさんも一緒に参加させていただけることに!

画像10

出発地点はテントとスクリーンが設置された「地上基地」。
今回のイベントの趣旨や、スケジュールの説明を受けます。

イベントの主な流れはこんな感じでした!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
17:00 イベント概要説明
17:20 ARゴーグルの使用方法のレクチャー
17:30 持参した食事で栄養補給
   (記念写真の撮影)
17:45 1組ずつ探査に出発
17:55 SpaceShipに乗船し、地球から月に移動する
18:00 月面に着陸し、ミッションに従事する
18:40 月面から地球を静かに振り返り、記念写真を撮る
18:50 地球から持ち込んだ曲を聴きながら地球に帰還する
19:00 月面産のじゃがいもをモチーフとした和食をいただく
   (帰還したメンバーと談話/アンケート記入/取材)
19:45 解散
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その後ARグラスの配布や説明を受け、着替えも完了ーー!

画像10


いざ出発ーー!

ARグラスをかけて地球から月に出発、月面に降り立った後は、月面に見立てた砂丘に設置されたミッションを通して、宇宙開発を体験していきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミッション内容
①人類の宇宙開発の歴史を知る
②エネルギーを確保する(水から酸素と水素に分ける)
③開発資材を調達する(レゴリスを活用してレンガ作成)
④月面都市開発予定地を視察する
⑤地球の出を見る(日の出ならぬ・・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これはさっさんが月面に旗を立ててる写真!
人類が初めて月に降りたった時もこんな感じだったのかな~と、月には大気がないので風はないはずですが結構リアルでした。

画像10


これは私が月面の砂(レゴリス)を焼却してレンガを作る様子。
徐々に開発が進むとは思うのですが、ショベルカーが月にない段階では人的に運んだりもするのかな?と思ったりもしました。
重力が1/6なので持ち上げるのは楽ちんですね。

画像10

そのほかにも、氷を砕いて自ら酸素と水素を分解したり、太陽光パネルの設置をしたり、、
最後には2040年に開発されているであろう月面都市をARグラスで体験、その中にあるお茶室で地球を眺めてから帰還してきました。

今回、必要な持ち物のなかに、「月面から地球に帰還する際に聴く音楽(1曲)」があったので、私はMr.ChildrenのGiftを聴きながら帰還、つい自分の人生と月面(宇宙)開発が重なり感傷的に。。

ミッションを終えて「地上基地」へ戻った後には、焚火&軽食が待っていました!
あたたかくて月面で冷やされた体が溶けていくような幸せな空間でした。
地元のシェフの方が用意してくださったお味噌汁とジビエコロッケ、岩石に例えたおにぎりが本当に美味しかったです!

ほかの体験者の方々も寒い以上に心温まるご経験になったのか、みんな笑顔でした。
談笑をしながら順次帰路へ。

画像10


という感じでイベントが終了。


今回のイベント「月面極地探査実験A」に参加させていただき、
本当に感謝しかなかったです。

各ミッションを通して、これまで&これからの宇宙開発のイメージがより濃厚に、そして、宇宙開発が自分の人生と重なってすっごく励まされました!
また明日からも頑張ろー!と思えた1日でした。

星取県として今後認知を広げていかれる鳥取県で、宇宙ベンチャーであるamulapoさんご協力のもとAR・VR体験を融合した月面体験ってなると、おそらく世界初!の試みだったように思います。

悪天候もあり初日と2日目の開催が中止となるなか、今回はありがたいことに参加でき、終始感動でした。

私もさっさんもコスモ女子のバーチャル宇宙旅行企画メンバーということもあり、参加者として最大限楽しみながらも学ぶことがとっても多く、今後に活かしたいこと満載でしたので、乞うご期待ください!

ぜひ次回のイベントにも参加させて頂きたいです。
貴重な機会をありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?