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声に出して読みたい英語とは? #02 オプラ・ウィンフリー

このシリーズでは「何度も声に出して音読やシャドーイングの練習がしたくなる」、そんな英語の名文を取り上げていきます。今回は長年、アメリカのテレビ番組の司会者として活躍してきたオプラ・ウィンフリーによるスピーチです。有名人でも一般人でも気になるたった一つの点とは? 冒頭から4回くり返されるheardの発音にも注意しながら聞いてみてください。

➀まずはリスニングに挑戦!

➁お次はリーディングに挑戦!

I heard it from President Bush,
I heard it from President Obama.
I’ve heard it from heroes and from housewives.
I’ve heard it from victims and perpetrators of crimes.
I even heard it from Beyonce and all of her Beyonceness.

She finishes performing, hands me the microphone and says,
“Was that okay?”

Friends and family, yours, enemies, strangers
in every argument in every encounter, every exchange
I will tell you, they all want to know one thing:

Was that okay?
Did you hear me?
Do you see me?
Did what I say mean anything to you?

➂日本語訳をチェックしてみよう!

私はそれを聞きました、ブッシュ大統領から、
私はそれを聞きました、オバマ大統領から。
私はそれを聞きました、英雄から、そして主婦から。
私はそれを聞きました、事件の被害者や加害者から。
私はそれを聞きさえしました、ビヨンセと彼女のすべて
のビヨンセネスから。

彼女はパフォーマンスを終え、私にマイクを渡して言うのです、
「あれで良かった?」と。

友だちや家族も、あなたの友だちも家族も、敵も、知らない人たちも、
すべての議論において、すべての出会いにおいて、すべての言葉のやりとりにおいて、いいですか、みんなは知りたいのです、ひとつのことを。

あれで良かったですか?
私の話を聞いてくれましたか?
私が見えましたか?
私が言ったことは、あなたにとって何か意味がありましたか?

➃英単語をチェックしてみよう!

  • victim:犠牲者、被害者

  • perpetrator:加害者

  • crime:犯罪(事件)

  • Beyonce:ビヨンセ(アメリカのシンガーソングライター、ダンサー、音楽プロデューサー、女優)

  • Beyoncenss:ビヨンセネス。ビヨンセが象徴するような人たち

  • enemy:敵

  • argument:議論

  • encounter:出会い

  • exchange:言葉を交わすこと

今回の記事は下記の書籍の内容から抜粋、再構成しました。



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