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ペットボトル症候群に注意しよう!

皆さんは「ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトーシス)」という言葉を聞いたことはありますか?

これは、スポーツドリンクや炭酸飲料など、糖分を含む飲料の飲み過ぎにより急激に発症する糖尿病のことです😱

■原因

糖分を摂取すると血糖値が上昇し、膵臓から血中にインスリンが分泌され血糖値を下げる。
しかし、血糖値が高い状態が続くとインスリンの働きが悪くなり、糖をエネルギー源として利用することができず、脂肪を利用してエネルギーを作るようになる。
この時にできる「ケトン体」という物質が増えケトーシス状態になると、ペットボトル症候群の症状が現れる。

■症状

🔹倦怠感
🔹喉が渇く
🔹疲れやすい
🔹イライラする
🔹尿量が増える

スポーツ飲料500mlには約25g、炭酸飲料500mlには約50gの砂糖が使用されているといわれています。
水分を摂る時は糖分に気をつけて、ペットボトル症候群を防ぎましょう!

参考文献:奈良県医師会「ペットボトル症候群」更新日2016年12月16日(参照日:2024年7月10日) https://nara.med.or.jp/for_residents/5911/

#コスモヘルス株式会社

■筆者:コスモヘルス株式会社 管理栄養士 堀田
大学で栄養学を学んだ後、長年食品業界に身を置き、商品企画などに携わる。趣味はおいしいものを食べること。