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入居者必見!管理会社が安く引っ越すコツ教えます!

1月〜4月というのは引っ越しが多い時期だと思いますが、退去する時の費用を安く抑えることはできるのでしょうか?

 入居者側から見た場合、退去費用は安く済ませたいですよね。
ただ、管理会社、オーナーそれぞれの言い分もあるので難しいところです。
 あまりにも部屋の使い方が悪い場合は、オーナーも直す費用がかかりますので
管理会社はその分の費用を取らないといけません。
 国土交通省が出しているガイドラインなどでトラブルにならないように色々決まりはあるのですが、オーナーからは管理会社に「しっかり費用をとって欲しい」という要望があります。
退去する人はもちろん安く済ませたいので、管理会社は退去する人とオーナーの間にいて調整します。

 それを踏まえた上で、今回は「退去する人が費用を安く抑えるためには」ということですが、まず、傷をつけてしまったものは潔く払うしかないです。ただし、ちゃんと入居者が対応すれば請求されない項目というものがあります。
 その中でも1番請求費用を安く済ませられるのは、クリーニング費用です。
入居者が普段から綺麗に使っていれば請求されないこともあります。
 また、水回り、ガスコンロなどは汚れ具合によっては、
追加で特殊清掃を費用請求されることがあります。
 もう一つ、ガラスにシールが貼ってあったりなどすると、粘着物除去で追加費用が発生します。
 これらは全て、入居者が引っ越し前に対応できるところです。実際、掃除されていないところはかなり多く、「掃除道具を引越しの荷物と一緒に閉まってしまった」という場合などもあります。割合的には50%ぐらいが汚いままでの退去になっています。

確かに、掃除道具が手元にないとわざわざ掃除しようとは思わないかもしれません…。

 原状回復については大体項目が決まっていて、国土交通省で出している原状回復のガイドラインと賃貸借契約書、
この2つが根拠になるので確認しておきましょう。
 退去する人の立場だと、部屋を綺麗にしておけばクリーニング費用が安く済んで、最低限の原状回復に掛かる分しか取られないから敷金が返ってくる場合があります。
クロスなどは傷をつけていなければ、耐用年数によっては経年劣化ということで請求されない場合もあります。
 逆にオーナーの立場だと、粘着物や細かい油汚れなどは探して退去する人に請求した方がいいということです。
 現地立ち合いの時に「ここが汚いよね」というようにお互い納得できれば請求も問題なくできますが、ただお互いの目線が違うので、それぞれの納得感によるという難しいところです。間に入っている管理会社のコミュニケーション能力が問われる部分ですね。
 とにかく、引っ越しを安くするコツはシンプルに「部屋を綺麗にする」ことですね。

動画はこちら!
「穴澤勇人のMIQTV」
【退去費用抑える!】入居者必見!管理会社が安く引っ越すコツ教えます!
https://youtu.be/Md5tODWa-dA

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