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。・。・。・。交流。・。・。・。

☆ ☆ ☆ 

無理に、何かを見つけようとしないでください。

なんにもなくても、ただ、こうして
交流していましょう。 

どんな感じですか?

(ただ、とても、気持ちがいいです。)

それでいいのです。

ひとはいつも、
何か、収穫を見つけたがります。  

何かそこから、栄養のあるジュースを 絞り出そうとしたり、

何かそこから、実りある情報や知識を
見つけ出そうとします。

けれど、 そのことを意図しているとき、
ほんとうに分かち合えるのでしょうか?

一方が一方から
何かを得ようとしている交流で、

ほんとうに互いに、分かち合えると思いますか?

わたしは、少なくとも、
あなたから何かを得ようとはしていません。

わたしはただ、
あなたとのこのつながり合える時間に、
共に「ある」ことを楽しみたいのです。

なぜ?

それは、こうやって互いのエネルギーを
感じ合うことで、確かな道筋ができるからです。

それは、光の道筋です。

この光の道筋は、
純粋に、互いに、ただ、つながり合った時に 初めて生まれます。

何かを得よう、学び合おうという
目的を作ってしまった時、 

それは、起こらないのです。

たとえ、それがお互いに
「繋がりあいましょう。」
「愛し合いましょう。」という、
交流のための目的であっても、 

それが何かに向かおうとしたとき、
それは、光の交流とはいえないのです。 

ただ、感じ合うのです。

あなたは、わたしを。
わたしは、あなたを・・・。

そして、お互いの間に流れる
この気持ちのいい感覚を・・・・

その中に、自然に言葉が生まれます。

それは、コミュニケーションのための言葉というよりは、
溢れだし合う、音のようなものです。 

互いの間に流れ合うエネルギーの中から、

ポロン  ♪

         ポロン♪ 

と生まれ出す、音のようなものです。

あなたから溢れた音に、わたしが、
わたしから溢れだした音を、放ちます。

そこから、また、

あなたの音が溢れだします。

そのうちに、互いの間に
光の道筋が生まれるのです。

音が響く、光の道筋です。

互いの間に生まれた、その光の道筋から溢れだす音たち。・。・

その音たちに反応して、 今度は、別のところから、

別の人の音がやってきます。

2人の間の交流だったものが、
今度は、3人の交流へと 広がってゆくのです。

そうして、こんどは、

ポロン  ♪

        ポロン♪

ポロン♪

3人の間に、音が響き合います。

こうやって、3人が4人に、 そして、5人、6人・・・と、

音が広がり、 そこに、光の道筋が、たくさん繋がり合うのです。

さあ、どうですか?

なにを、感じますか?

あなたがたは、よく、
「手を繋ぎあいましょう。」といいます。

「愛し合いましょう。」
「助け合いましょう。」といいます。


でも、わたしたちのやり方は、
自然に起こるのです。

なぜなら、真の繋がり合いというのは、
決めごとではないのを、知っているからです。

真の愛は、目標ではないからです。

それは、自然に、起こり、
自然に、広がり、 

自然に、繋がり合ってゆくのです。

「さあ、手を繋ぎましょう。」と決めてから、
生まれるものではないのです。

その「目標」に意識を向けるのなら、
その意識を、相手を、互いを感じることに 集中させてほしいのです。

「感じる」。そこから、
理解がにじみだします。


「感じる」。そこから、
愛しさが生まれ出します。


「感じる」。そこから、
互いの音が溢れだします。

それは、「感じる」ことからしか
生まれてこないのです。

だから、いつも何かを収穫しようと 思わないでください。

いつも成長しようと、思わないでください。

いつも、うまくやろうと、思わないでください。
   

いつも、成果を得ようと、思わないでください。

何か、目的を決めて進む。

そのプロセスも、進化の大切なやり方です。

けれども、「目的」を決めると、
「目的」という制限を作ってしまうのです。

「目的」は、はじめ、
設定されたゴールかもしれません。

けれども、やがて、
「目的」はゴールという制限になってしまうのです。

あなたは、決められたゴールまでしか
進むことをやめてしまうのです。

いつも、あなたの可能性を、
のびのびと、自由にしていてください。

放し飼いに、してあげてください。

あなたの可能性に、鎖をつけて
拘束しないでほしいのです。

あなたの可能性。   

あなたの交流。 

愛・・・

何にもゴールを作らないでほしいのです。

そうすれば、ゴール以上のものが
生まれるかもしれません。

それをあなたがたは、奇跡と呼ぶかもしれません。

でも、奇跡を止めているのは
あなたがたの思い込みなのです。

あなたがいつも、あなたを自由に放してあげていれば、
それは、枠を超えて広がり、
のびやかに、育ってゆくのです。

だから、わたしとあなたの関係にも
「目的」を、持たないでほしいのです。

ただ、あなたはわたしを。
ただ、わたしは、あなたを。

    …「かんじる」だけ。・・・・

そうすれば、枠のない奇跡が
生まれるかもしれません。

思いもしない広がり、
予想もできない創造が、
生まれ出すかもしれないのです。

宇宙には、そんな音が満ちています。

それは、奇跡です。 

でも、確信です。

宇宙には、そんな音がハーモニーを奏でます。

なぜなら、目的をもたないからです。

この感覚を、想像してみてください。

むずかしく、考えないでください。

シンプルで、やさしいことです。

ただ、「感じる」ことを、
ていねいに、
集中していくだけなのですから・・・


  ☆ ☆ ☆  

ひとは、だんだんと、
交流においてさえ、
何か収穫を得ようとしてしまう。

わたしも、今日はどんなメッセージかな・・と 

だんだんと、求めはじめてしまう。

そんな気持ちを見透かされて、

「ただ、感じてみてください。」って・・・

あはは。

2009年06月26日

★★★

心あらたに、

きょうも、ただ、感じていたいと思います。

2019.11.28.



   
   


   
   
   

   
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