。・。・。・未来のハーモニー。・。・
☆ ☆ ☆
この星、この世界は、二つの極に分かれてできていますね。
それが、この星の美しさでもあるのです。
陰と陽。白と黒。男と女…光と闇…。
二つの相反するものの調和こそが、
この星の美しさを反映しています。
けれども、わたしたちの世界は違います。
わたしたちのハーモニーは、
「統合」から生まれる美しさではありません。
それは、「完全なる自由意志」が生み出しています。
だれも、どこにも、属しません。
だれも、だれにも、依存しません。
なぜなら、その必要がないからです。
それぞれが、完全に自由意志の中で調和しているのです。
人は、不調和や不安を調整したくて、だれかを求めます。
人は、調和のために、なにかを探します。
そうやって、足りないという幻想を、
なにかで埋めようとしているのです。
自分に足りないものを何かで埋めて、
満ちようとしているのです。
けれども、それは、繰り返し繰り返し続く、
終わりのないゲームなのです。
埋めては求め、満ちては、また、探し・・・。
そうやって、幾生も幾生も繰り返してきたのです。
それは、あなたがたが選択した道でした。
それは、必要なプロセスでした。
わたしたちは、なにも求めません。
なぜなら、わたしたちは、
それぞれが完全なるハーモニーだからです。
そして、それぞれが完全なる個性だからです。
たとえば、ひとりが、「ド」の音を響かせ、
まただれかが「レ」の音を響かせます。
たとえば、ひとりは、「風の音」を響かせ、
まただれかは、「波の音」を響かせます。
それで、完全なのです。
だれも、自分と違う音をうらやましいとは思いません。
だれも、自分の音をつまらないとは思いません。
なぜなら、自分の音を愛し、おなじように、
他の音を尊んでいるからです。
それが、完全調和の世界です。
まず、あなたは、あなたの音をみつけることです。
あなたのいちばん美しい音を知り、
それを、いちばん美しく響かせることです。
そして、他者のそれぞれの
いちばん美しい音に耳を傾けることです。
それぞれの、いちばん美しい音を感じ、
受け取り、尊ぶことです。
あなたの音を愛し、他の音を愛することです。
愛する音と、愛する音は、
必ず美しいハーモニーを奏でると思いませんか？
それは、「愛」だけで繋がる音だからです。
だれも、なににも属さなくていいのです。
必要はないのです。
だれかになる必要も、自らが足りないと思う必要もないのです。
二元の調和は美しいです。
けれども、それは、不調和をおこしやすいのです。
どちらかに傾き、どちらかに揺さぶられやすいのです。
そう。
競争や奪い合い、評価やジャッジがおこりやすいのです。
あなたは、すこし勇気を出して、
この二元の世界から歩み出すことができますか？
それは、決意と勇気がいります。
けれども、とてもシンプルです。
ただ、自分のいちばん美しい音を奏でるだけなのですから・・・。
ただ、自分を知り、自分の音を愛するだけなのですから・・・。
もう、旅を繰り返す必要はありません。
あなたのいちばん美しい音をだすために、
ただ、熱中するだけです。
すこし、エクササイズが必要かもしれません。
それは、自分の音を表現するための練習です。
あなたはただ、
自分への愛と信頼を、もち続けてください。
自分への愛と信頼は、他者への愛と信頼へとなるでしょう。
だれもが自由意志の中で調和することは、
すばらしく美しい世界です。
そして、驚くべきほど軽やかな世界です。
互いに、引っ張り合う必要などないのです。
それぞれが、それぞれの羽根を震わせ。・。・。・、
。・。・。・舞い踊るだけです。
人生とは・・・・
それぞれの空を、それぞれが飛ぶこと、舞うこと。。・。・
それを味わう歓びです。。・。・。・
歓びの中で、人は出会い、
響き合い、響かせ合えるのです。
だれも、手をつなぎ、ひっぱりあわなくていいのです。
そう。繋ぎ合わなくても、繋がっているのです。
繋ぎ合わなくても、響き合え、
結び合わなくても、
すでに、共に在ることができるのです。
これが、次の調和の世界です。
想像してみてください。
軽やかで、のびやかな、未来のハーモニーです。
Try now! 笑
2009年06月09日
☆ ☆ ☆
まず、自分の1番美しい音を知り、
そして、それを、ひたすら
響かせる。
だれとも比べる必要もなく、
だれにも、属する必要もない。
とってもシンプルな世界。
未来のハーモニー🩷
2024.8.20.