・・。・。♪。・。・見えざる、音楽。・。・。♪・。・。・
大気の中で、きらきらきら。・。・。・の光みたいに
なにかが、歌ってる。・。・。♪
☆ ☆ ☆
「感じてごらん。」
「大気の中に流れるメロディを・・・・」
「感じてごらん。」
「風の中に、溢れる囁きを・・・・」
「感じてごらん。」
「感じてごらん。」
。・。・。・。・ ♪ ♪ ♪ 。・。・。・。・。。・。・。
この世界には、いつもいつも、
音楽が溢れています。
この世界は、どこもかしこも、
こまやかな響きで、溢れています。
小さな小さな響きは、
動物たちに、語りかけ、
歌うように、おしゃべりする。
小さな小さなメロディは、
人間の体に入り込んで、
歌うように、流れ出す。
あなたの体が、
いつもリズミカルに鼓動し、
いつもリズミカルに脈打ち、
いつもリズミカルに呼吸するのは、
この見えない音楽の、おかげです。
見えない音楽は、
知らず知らずのうちに、
そこに、在るものとハーモニーを奏でます。
見えない音楽は、
沈黙の中に入り込み、
やわらかな灯りを、ともします。
見えない音楽は、
かたくなな扉を開いて、
よろこびの歌を、歌います。
あなたがたが、
いつも脈打ち、生きているのは、
この見えない音楽の、おかげです。
そう。
この世界が、色鮮やかに、季節をめぐり、
無数の命が調和しているのも、
この見えない音楽の、おかげです。
見えない音が、この世界を包み込み、
見えない音が、この世界から溢れ出ている。
こうして、
命と、命と、命は・・・
交流し、
歌い、会っている。
見えない音に、守られて、
見えるものが、生きてゆく。
この世界は、こんなふうに、できている。
そうして、
あなたも、歌っている。
見えないメロディを感じながら、
ちゃんと、ハーモニーを奏でている。
あなたの歌に、気づいてほしい。
あなたの歌に、気づいてほしい。
あなたが歌う歓びを、
あなたの命で、感じてほしい。
受け取り、与え・・・
そして、やがて、
受け取ることも、与えることも忘れさって・・・
ただ、響き合う音楽を、
感じてほしい。
感じてほしい。
生きる力と、生かす力の
歓びのハーモニーを・・・♪
☆ ☆ ☆
軽やかで、
たのしくって・・・
たらりん、たらりらりん~って
細胞に、響いてくる。
ほんとうは、
その前に、見えない車輪のような力を
感じて・・・
それは、
わたしたちが生きてる世界を、
見えない力で、大きく、支え、動かしてくれてるように
感じてた・・・
人は、自分がいる世界を、自分たちが動かしてるように
思ってるかもしれないけれど、
みえない世界が、いつも、見守って
ぐいぐいと、動かしてるんだ・・・
そんなことを、思ってた。
。・。・。・。。・
「あなたがたを、生かしてる力と、
あなたがたの、生きる力。
それらが、ひとつになるときです。
生きる力と、生かしてる力を
結ぶものは、感謝です。
どうぞ、あなたを生かしてる
見えない力へ、感謝をおくってください。
そうすれば、
あなたの生きる力が、
もっと、もっと、生かされて、進んでいくでしょう。
生きる力と、生かしてる力が
抱きあうときです。
そうすれば、
生きる者たちは、
もっと、もっと、生きる歓びを、知ることでしょう。」
2007.10.23.
☆ ☆ ☆
わたしたちを生かしている、目に見えない力と
わたしたちの、生きる力。
それが、ひとつになって、
生きてゆく・・・・それを、繋ぐのは、
ありがとう・・・感謝だけ・・・・・
2020.4.8.