南極昭和基地での宇宙線観測データ

南極昭和基地での宇宙線観測データ

最近の記事

中性子カウントレートの予測値について

本ウェブページで表示している中性子カウントレートの予測値は、太陽圏環境(太陽風と惑星間空間磁場)の影響を受けて変動する宇宙線や中性子の量を推定したものです。具体的には、以下に示すように、過去数十年の太陽圏環境の変化をもとに、近い将来の太陽圏環境の予測モデルを立てています。 太陽活動は約11年の周期性を持つことが知られています。地球に到来する宇宙線の量は、この11年に磁場の極性反転も加えた約22年の周期性を持って変化します。今回は、Miyake et al. [1]と同様の手

    • ウェブサイトのリニューアルのお知らせ

      昭和基地の宇宙線観測のデータ公開ウェブサイトのリニューアルが完了しました!追加された機能は 1.観測データの準リアルタイム自動更新 2.お知らせのnote化 3.プロット機能の強化(観測データの説明も追加) 4.予測値の表示(詳細は後日noteで) 5.メンバー追加(三宅さんと大学院生) などです。迅速な宇宙天気イベント調査等に、ご活用ください。

      • 極地研学生研究発表会で講演2件

        2020年2月21日、国立極地研究所において、総研大生・特別共同利用研究員・育成研究員による研究発表会が行われました。信州大学の学生2名(どちらも育成研究員)により、昭和基地の宇宙線観測データを用いた研究発表が行われました。 ・木原 渉「2018年8月のコロナ質量放出イベントの解析」 ・高 柚季乃「極域中性子モニターとCALETで観測された宇宙線強度変動の比較」 今後の論文化が楽しみです!

        • Simposium on Planetary Science 2020の報告

          国立極地研究所の片岡です。 2020年2月19日に東北大で開催されたSPS2020の国際宇宙探査Moon to Marsセッションで、メンバーの片岡が昭和基地の宇宙線観測の重要性について紹介しました。タイトルはPrediction of Space Radiation Exposure on Mars。今後、月や火星の宇宙放射線被ばくを予測する必須ツールとなるだろう、という話をしました。

        中性子カウントレートの予測値について