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バニシング・ポイント

今日、
所属する【なんやかんやファクトリー】の活動の一環で、トリックアートに挑戦してきた。

初のトリックアート。
どこからスタートするのだろう?と見ていたら
リーダーのaccoがおもむろに、穴を書き出した。
そして、バニシングポイントの位置を示した。

パースを描く際、バニシングポイント(消失点)という
立体感を出すためにある ’点’ を決め、その点に向けて物体の角度をつけていくのだけど
トリックアートは、その消失点がいつもの場所より、もっと奥に点を置くようだ。

パースの消失点


3Dなのに2Dで、でもやっぱり3D のような感覚になり、脳内は大混乱。
気が付けば、お馴染みの消失点に戻る。

想像すればわかることなのに、いつもの習慣の方に体が自然と動くから、
もう!もどかしい!!

消失点はいわゆる、観方、とらえ方、パラダイム。
この位置を変えないと、その奥は見えてこない。

トリックアートは哲学的だ。
実はその穴のごとく 奥が深い。。。。








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